2012年11月9日金曜日

snow linux 3.1 gnome 64bit

snow linux gnome
ドイツ産のLinuxで前から注目していたLinuxだが
以前は致命的なバグが多かったのでどうなるか眺めていた。
人気はかなり上がってきている。
(今回もアップグレードかけるとkernelfailureが起こる
以前よりましになっているみたいだが個人的にはもうひとつ信用しきれない。)

このリナックスの特徴としてはlinux mint同様に
Debianの母体にしたものが3.1
Ubuntuを母体にしたものが 3.0
というふうに2つのLinuxを母体にしたものがあり
今回使ってみようと思ったのは、
gnomeのデスクトップは3ではなく

gnome2を使い続けているからだ。
(これはmate仕様ではなく、gnome2をカスタムで使い続けているという意味)
同様にgnome2をカスタマイズして使っているOSとしては
ZorinOSやSolusOSなどがある。

(訂正1)mateは現時点で gnome2から作られているそうです
これを書いていた時に途方もない勘違いをしていたので
ここで訂正しておきます。機会があればgnomeのフォークディストリ
についてまとめたいと思っています。 (訂正終了)

(追記)solusOSはもともとmateとは別に
gnome2からデスクトップを作っていましたが、限界を感じて
Consort desktop environmentという環境をGnome3から
新たに構築したそうです。(追記終了)

(訂正2)Zorin os もGnome3から独自のデスクトップを作っており
Gnome2のフォークではないそうです。
自分の勘違いでMateをgnome3のフォークと考えていましたが
現時点ではMateはgnome2を元に作っているようです。
gnome3への移行も提案されているようです。(訂正終了)



またdesktopはcinnamonも選択できる。


ダウンロード先 は
 http://www.snowlinux.de/download

今回はインストールせずにLiveDVDで日本語化してみた。

デスクトップの日本語化

1.フォント
synapticをつかって
sazanami font(ゴシック、明朝)と
kochi font(同じく)
をいれた。

2.ロケールの変更
menu>accessory>端末より
$sudo suで管理者に変更
#dpkg-reconfigure locales
でja-JP_utf8にチェックを入れてデフォルトにする。

3.一度ログアウト
再ログインの際のパスワードはlive
ログイン画面の言語の選択で言語を日本語に指定
して再ログインすると日本語になっているはず。
ダメな場合は/etc/default/localeを確認する。

日本語入力


ibus-mozcは最初からrepositoryに入っているので
Synapticでibus-mozc検索で出てくるので
それだけインストールしてやるとあとは自動でインストールされる。

日本語の切り替えはim-configなので
端末より
#im-config
でibusを選んでチェックをいれてやる。

キーボードもいつもどおりメニューから変更できる。

これで日本語化はひと通りすんだので
updateマネージャーを起動してupgradeをかけたところ問題が発生。
kernell failure が起こった。
これは自分のような初心者では致命的なバグな
のでここであきらめた。

このOSは前に2.0の時
KDEでインストール中にフリーズするという問題が
発生してフォーラムで問題になっていた。


まだ出たばかりなので情報がないがインストールして
使うつもりならば当分アップグレードはしないほうがよいだろう。
しばらくしてフォーラムに情報がはいれば修正されるかもしれない。

(追記1/28)最近非常に人気が高いOS。
一つには幅広いデスクトップを網羅しているのと
リリース速度が速いからだと思われるが
その反面どうもバグとりがうまく行っていないようで、
実際、うまく動かないデスクトップあるので
インストールするときは情報をよく調べて慎重に
いったほうがいいだろう。
(追記終了)






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