OS4 64bit |
Distrowatchのランクから突然消えていたので探した所
突然休止したとの報告が出ていた。ホームサイトにいったところ
どうもBlack labo Linux projectという風に名前が変わっていて
OS名を再び変更したようだ。ただ現在ダウンロードしようとすると
このサイトは攻撃的なサイトだという警告がでるような状態なので
様子をみたほうがよさそうだ。
なお、サーバーは生きているようでアップデートは行えた。
(追記終了)
OS4は以前はpc/osという名前で呼ばれていた。
デスクトップはxfceでxubuntuを母体にしている。
以前はクラウドという言葉がまだ広まっていなかったが
そのころの物としてはネットアプリを意識したOSだった。
初心者向けで、豊富なソフトがあり、
扱い易く信頼性が高いせいか、
最近じわじわ人気が出てきている。
多分gnome3 をきらって逃げてきた人たちが使い始めたからだろう。
ちなみに次のデビアン(wheezy)
もXfceのデスクトップが標準になるそうである。
どれだけgnome3が嫌われているかがわかる。
(追記 5/16)
残念ながらデビアンのdefault desktopはgnome3だった。
OS4は本来Xfceのデスクトップがメインだったが
最近はKDEのデスクトップもある 。
一般向けのものは無料で、OpenDesktopと呼ばれている。
また企業向けの有料版(enterprise版)もつくられはじめている。
現時点ではXfce向けのデスクトップとしては一番人気があるようだ。
(追記終了)
このブログを書き始めた時、
最初のディストリとしてこれを取り上げたが
名前も変更され、デスクトップのデザインもすっかり
変わってしまったのでここに書きなおしておく。
今回はインストールしていない。
ただしインストール自体はUbuntuと同じインストーラーを
使っているはずなので、さして難しくはないだろう。
いつもどおりdistrowatchからダウンロードした。
Xfceだが容量は優に1ギガを超えるので、DVDに焼いた。
パソコンユーザーのつぶやきさん
によればダウンロードに6時間くらいかかったとのことだが
日本国内に サーバーが作られたためか30分くらいですんだ。
まず、端末をひらいて
でレポジトリーを更新。
(これをやっておかないとあとでlanguagesupportがうまくいかない)
日本語化はメニュー>設定
にLanguage Support(言語サポート)
があるのでそれを使うとフォント類とlanguage-support-ja等
が一斉にダウンロードされる 。
いぜんは余計なものまで大量にインストールされたようだが
現在ではそんなことはないようだ。
一度ログアウトして再ログインしてやる。
その際ユーザー名にはcustomを入力
passwordは空欄(なにも入力しない)
にすると日本語化される。
日本語の入力も簡単でibus−mozcを
パッケージマネージャーから検索して入れるだけで事足りた。
(入力メソッド選択は Language Supportから可能)
個人的にはデスクトップの日本語は
gnomeやkdeに比べると物足りない気もする。
アプリの連携や自動化という点でもgnomeやkdeに慣れて
いる人にはさびしいかもしれない。
ただxfceのシンプルさを愛する人にとっては安心して使える
Linuxの一つだと思う。
(感想)
メモリーの使用量などはgnomeとさして変わらないらしいが
とにかく軽く感じる。
メニューをクリックしてから表示されるまでの時間が短く、
デスクトップがきびきびしている。
あときわめて個人的意見で申し訳ないが
このOSもそうだが、
最近Ubuntuを初めとして、両端にのいずれかに
縦にパネルを置くものが増えてきている。
おそらく従来の正方形に近い縦長のモニター
から新しい横長のモニターになって
横に伸びたスペースを有効に
活用しようという事なのだろうけれど 、
古いモニターを使っている自分のような人間
にとっては非常にブラウザが見にくい。
こういったOS使う際には従来のgnomeの様式に法って
パネルは上か下もしくは両方の端に置いたほうが
使い勝手がいいように思う。
(追記)Xfceデスクトップをさらに美しくしたい人のために
エメラルドテーママネージャー
Ubuntu 向けのパッケージ
https://launchpad.net/~nilarimogard/+archive/test
ありがたいことに個人の方が作って管理してくださっているようです。
Xfce向けのデスクトップアート置き場
http://xfce-look.org/
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