2013年8月17日土曜日

windows8.1を使ってみて気づいたこと

いつもながらアップするのが遅くて申し訳ないが
ウインドーズの無料実験版がまたつかえるようになっていたので、
久しぶりにウインドーズをインストールしてしばらく使ってみた。
その結果気づいたことを少しメモしておく。

1)デスクトップはどこに行った。


MSNのパスワードとログインパスワードが同一化されていて
ログインすると、いきなり、ブラウザのMSNサイトに接続されてしまう。
マウス の矢印を左下にもっていくとウインドーズのあの窓のアイコン
が表れてクリックしてやると、
あのメトロの分割されたソフトの選択画面(いわゆるコンソール画面)
に切り替わるのでそこから左下のデスクトップのところを選択すると
やっとデスクトップに行き着くことができた。

2)スタートボタンが無い。


タスクボタン(Linuxでいうところのパネル)
上にいわゆるスタートメニューが無い。
ブラウザだけならば最初からパネルにあるが
その他のソフトを選択するには一度 メトロのコンソール画面に
戻らないといけないようだ。

要するに以前はデスクトップに集中していたことがコンソール画面に
とって代わられていて、そこから始めるようになっている。

なおスタートボタンを復活させる
スタートボタンリバイバーのような
別のソフトを購入する必要があるようだ。

あとスタートボタンがないので、最初シャットダウンのやり方がわからず
難渋した。

結局、パネルの左下のウインドーズのロゴを右クリックすると
ウインドーが表示されてシャットダウンが選択できるようになっていた。

3)ウインドーを最前面にする機能がない。


これが意外なことに、ブラウザのウインドーを複数開いたときやドキュメント
などのウインドーを別に開いた時に特定のウインドーを最前面に固定できない。

一つのウインドーを小さくして画面の隅におくという方法があるが
Linuxだと右クリックで「最前面に」
をクリックするだけでそのウインドーを常に最前面に
おけるのに、こんなことができない
ことに気づいて、あらためて驚かされた。
XPや7でも同様らしい。

これも一応別売りのソフトがあって
それを使えば可能になるらしいがデフォルトでこの機能が
なかったことに驚かされた。

(感想)

ブラウザのフラッシュの問題などで悩まされることもなく、
重さも思っていたほど重くはなかったが、デスクトップの扱い
にはおどろかされた。

おそらくデスクトップはあまり必要ないと考えられていて、
将来的にはなくなるのではないかとおもう。
より簡単にマウスだけで、あるいはもっとすすんでタッチパッド等で
いじれるようになれば、コンソール型の画面のほうがいじりやすいかもしれない
(たとえば携帯電話など)

ただ現状ではパソコンのほうが多機能性があるし、より複雑な作業を行うさいには
デスクトップの機能を弱めてしまって大丈夫だろうか?
ネットブックのようなものならたしかにこういう方向でもいいのかもしれないが
個人的にはなにか物足りなく思う。

おそらく7のほうが好まれるのはこういった事情によるのではないだろうか

(追記)11/3体調不良のためしばらくブログ休みます。