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2013年6月11日火曜日

PCLinuxOS 64bit blast off

Distrowatchを見ていたらいつの間にか
PCLinuxOSの項目に64bitという文字が追加されていた。

驚いて調べたところpclinux magazineの
5月のタイトルがPCLinuxOS blast off
になっていた。

どうやらついに64ビットの公式版がでたらしい。
いつものことながらまったく気づかなかった。

PCLinuxOS64bitKDE















PCLinuxOSはMandlivaから派生したRPM系のLinuxだ。


日本語化と入力方法は
基本的に32bitの2012年度版
とそう変わらないがデスクトップのアドロケール
アイコンがなくなってコントロールセンターから
日本語化を行わないといけなくなった。
 
少し気になったのは、自分だけかもしれないが
一度ログアウトした後再ログイン時にパスワードを入れても
ログインできないという問題があった。
完全に再起動してしまえば問題なくログインできたが
もしうっかりログアウトしてしまった場合

Ctrl+Alte+F2を同時押しして
コンソール ログインし、
root権限に移行。
#init 3
で一度Xウインドーを止めて
その後もう一度
#init 5
というふうにしてやれば
ログインを回避してデスクトップを再起動できる。

追記6/13)LiveCDから起動した時のみ起きる現象
のようだ(追記終了)

日本語化と日本語入力


まずインストール後最初にしたことは
Synaptic managerをクリック
Settinngs>Repository
を開いて下のほうにJaist(北陸先端科学技術大学院大学)
のサーバーのレポジトリーがあるはずなので
チェックボックスにチェックをいれてレポジトリーを
日本のものに変更してやる。
いつのまにか理研や山形大のレポジトリーが消えていた。
(なお、なるべくレポジトリーはひとつだけにしておく)

その後シナプチックを更新、必要なアップグレードをすべて
インストール、これはかなり時間がかかった。

(追記6/20)基本的にapt-get updateやapt-get distupgradeのような
コマンドからのアップデートはこのOSでは禁止されている。
自分も他のOSを使っているとうっかり忘れていることがあるので
念のため。
(追記終了)

検索でfont-japaneseがないか探して主要なもの
を入れてやる。この時忘れずnanoをいれておくと
あとで便利。

日本語入力ツールがデフォルトでは使えないので、
いつもながらoperation nomal?の野良レポジトリー
を使わせていただきました。
いつもありがとうございます。

これがないとこのOSは日本語入力
がどうにもならないので本当に助かります。
こころから感謝しつつ/etc/apt/sources.listに
先程のnanoをつかって以下を添付。

konsoleを開いて
#nano /etc/apt/sources.list
でファイルを開いて一番最後の行に 
rpm http://tomcat.nyanta.jp/linux/PCLOS/apt/ x86_64 nora
を貼りつけ、ctrl+oでセーブ、ctrl+xで終了。
忘れずに
synapticからの更新(再読み込み)をおこなってから
kde4-l10n-ja,ibus-mozc,firefox−ja等をインストール

下のパネルのconfigure-yourdesktop(Kdeのsystemsettingsではない)
をクリック。system>manage your localization for your system
を開く、一番下にjapaneseが表示されているはずなので選択
次へを押してChoose your countryでJapan
一番下のinput methodのところをIbusにして
次へをクリックすると少し時間がかかるが日本語化開始。
終了後一度再起動をかけると日本語化完了。

この時半角全角を押しても切り替えができない場合
キーボードが日本語になっているか再確認
なっていないようなら、





kde system settings
をクリックして
一番下の段の入力デバイス
をクリック。
















中程にレイアウトを設定
のチェックボックスがあるので
チェックをいれて、追加
でJapaneseを追加してやる。





ibusの設定やsetimeについても32bitの2012年度版を参照。
これで日本語化と日本語入力が可能になる。

ちなみに15.4インチ等の横長のモニターを使用している場合
解像度の設定がすくないので縦方向に少しつぶれるので
こちらを参照してください。
http://tibiwan8-linux.blogspot.jp/2012/04/pclospc-linux-os.html

(感想)
mandriva系はどうにも日本語関係が弱く、Mageia3も問題が
おこっているようだ。
mageiaをlivedvdで起動してみた分には特に問題なかったが
2ちゃんの情報によるとインストール時に異常があるらしい。
そういうことなのでmageiaは少し様子見でこちらのOSを扱った。
はじめインストールする気はなかったが、
MozcがCDからでは起動できなかったのと、
たまたま以前つかっていたLinuxMintのハードが
こわれていたので,インストールしてみた。

このOSに関しては相変わらず親切なフォローがフォーラムなどに多く
あって相変わらず初心者にはやさしい。
(残念ながら英語,コマンドだけ読めればOK)
pulse audioの設定もtask-pulseaudioをインストールし
コントロールセンターからの設定で一発でいける。

Mageia3より信頼感もあるので個人的にはこちらが現状ではおすすめだ。

(追記7/15)以前のバージョンに
比べて変わったところとしてアップデートの通知機能が加わっている。
アップデート自体は結局、シナプティックから行わないと行けない。

また以前はグーグル系ブラウザは
クロミアムとアイアンブラウザだったのに加えて通常の
グーグルクロムが使えるようになっている。
(追記終了)

2012年9月27日木曜日

Pclosの特徴、Mageiaとの比較

注)今更Pclosのことを書いているが少し前に書いて
すっかり忘れていたものに加筆したものなので
少し話が食い違うかもしれない。

mageiaとどう違うのかという比較がよく話題になるので
その辺りを気にしながら自分にわかる範囲で書いていくと

1.パッケージ管理

ともにmandrivaを親に持ち、ともにrpmパッケージを使うが
パッケージの管理コマンドは
mageiaがurpmiを用いているのに対して
Pclosはaptを使っている。

いわゆるApt-rpmというもので、
Guiのパッケージマネージャもsynapticを使っている。
DebianやUbuntuに慣れた人にはなじみぶかく、わかりやすい
ただしコマンドについてはAptitudeやdpkgは使えず、
そのかわりにrpmのコマンドが使える。

ダウンロードしたパッケージを個別にインストール
する際には、UbuntuだとGdebiパッケージマネージャー
があるが、それに対応するものとしてはrpmマネージャーがある。
ただし最初からインストールされているわけではない。
とくにインストールしなくてもrpm -iコマンドも使える。
ただし、rpmのパッケージであるため、Debian系列
ほど自由な互換性はなくあまり期待しないほうがいい。
せいぜいフォントで使えるものがあるくらいだったと思う。

ノンフリーのパッケージ、Javaや動画のコーデック等については、
Pclosは最初から入っていて、特に何もしなくてもいいが
Mageiaは後から入れてやらないといけない。

これはノンフリーのソフトに対する考え方の違いを反映している。
ちょうどLinux mintとDebianのような感じだろうか。

2.解像度、グラフィックの設定

UbuntuやDebianだと解像度の変更は
端末からeditorを使って自分でファイル
をいじってやらないといけない。
つまりxorg.configを作成しなおさないといけないのだが、
最近はデフォルトではxorg.configが存在せず、
自分のような初心者はあちこち調べて
1から作成しなければならず、きわめて鬱陶しい。

こういった設定はPclosやMageiaはコントロール
センターからGuiを介して行えるので簡単にできる。
どちらかというとPclosのほうが、
色数にいたるまで細かく設定できたと思う。

追記)ちなみにPclosの場合Proxyの設定もコントロールセンター
からできて非常に簡単だった。
より具体的には,ネット上でプロクシを見つけてきて
貼り付けるだけですんだ。(追記終了)

解像度の設定ファイルの解像度がどちらも新たに登場
した横長の画面の比率に対応していなかった。
Ubuntu系統のものも最近ではましになったが
以前は解像度で悩まされた。
Linuxの場合、グラフィックやモニターは最新のものに
対応していない場合が多い。

これは推定なのだけれど、どちらもMandrivaをもとにしているので
多分対応しているモニターやビデオカードの基本的な設定ファイルが
PclosとMageiaでほぼ同じなのだろう。

3.アップデートの通知

PclosがMageiaと大きく異なる点の一つとしてはアップデート
を通知してくれるアップデートマネージャーが無いことだろう。

より厳密にいうとPclosにも非公式のものは存在している。
ただし外部の人がつくったもので、しばしば管理人が交代したり、
メンテナンスが止まって使えなくなったりするので
組織によって管理された正式なものではなく、
デフォルトでインストールされているわけでもない。
またしばしば不具合が発生しているようなので
あまりおすすめしない。

基本的なアップデートやアップグレードは synaptic
を使って行う。
通知機能がないので、2〜3週間くらいの間隔で定期
的にこまめにアップグレードをしてやる必要があり、
あまりこの間隔がながすぎるとシステムに不具合が
発生したりすることもある。
このへんの事情はサイトによって2週間おきくらい
と書いてあるところもあるが実際には月1でも
問題なかった。

通知がないのは不便なようにも思えるが
人によってはウインドーズのようにのべつ幕なしでアップデート
の通知がくるのはいやだという人もいる。
慣れればあまり気にはならない 。

4.情報量
 
Linuxを使う上でもうひとつ大切なことは
そのディストリの情報がどのくらいあるかということがある。
Pclosに関しては本家のコミュニティーが活発で
英語圏からの情報はわりとある。

たとえばMageiaやSuseの場合、人気はPclosよりはるかに上だが
情報があってもヨーロッパ圏でドイツ語やフランス語
で情報交換がおこなわれていて日本までほとんど情報が
伝わってこない。

とはいえ、UbuntuやLinuxmintのように
日本国内に正式な支部があるわけでは無いようなので
情報はアメリカ発になる。

また日本語入力などは未だに公式にはanthy
しかなくMozcを使いたければ自分で作成するか
他に作った人が配布してくれるのを使わせてもらうしかない。

5、64ビットへの対応

あとPclosは正式には64ビットに対応していない。
64ビットがでるという話はたびたびあるが
今のところテスト版のみのようで公式にはでていない。

64ビットはMageiaから出ているのでとりあえず
そちらを使う方法もある。
ただしMageiaの場合、あたらしいOSなので
まだフォントやノンフリーのパッケージが十分
とはいえない。
恒常的な使用に耐えうるかは実際に使ってみないとわからない 。

6、レポジトリーの違い


すっかり書き忘れていたが、Pclosの場合、レポジトリーは一本化
されていて、普通はどれかひとつだけチェックを入れておけばよく、
複数のレポジトリーを選択していると、
特にアップグレードをかけるような場合に、
synapticマネージャーからひとつにしてくれという指摘を受ける。

サードパーティーが提供している特殊なレポジトリー
(典型的なものとして日本語入力用に追加したibus用のレポジトリーなど)
以外は、どのレポジトリーも基本的に同じなので、より近くの速度のはやい
日本国内のサーバーのレポジトリーをえらんでやるだけでよい。

これに対してMageiaの場合、そもそもレポジトリーの仕組み
そのものが違っていて、通称メディアという名前で呼ばれており、
またフリー、ノンフリーを峻別しているので、
その種類も多岐にわたっており、複数のレポジトリーを入れてやらない
とおそらく必要十分なパッケージがそろわないという違いがある。
(くわしくはMageiaのところに書いたがかなり細分化されている。)

DebianやUbuntuあるいはFedoraでもノンフリーや
マルティメディア用に特殊なレポジトリーを追加してやるのが普通だろう。

ただ自分に必要なレポジトリーを探しだして追加してやる作業は、
そのOSにそれなりに詳しくないと非常にわずらわしいので
レポジトリーが一本化されているのは、
Linuxにあまりなれていない人にとってはありがたい。

Mageiaは今後の発展に期待しているが、32ビット向けのデスクトップ
なら現状ではPclosのほうが、いいと思う。








2012年4月26日木曜日

pclos(pc linux os)2012 KDEの日本語化

















PCLOSは初心者むけで非常に扱い易いLinuxの一つ。

特徴としてはKDE、Xfce,
Lxdeなどのデスクトップをもち
ローリングリリースのシステムを採用している。

日本語化のやり方は2011と全く同じようだ。
(operation nomalの2011の PCLOS日本語化参照させていただきました。)

まず起動後
警告として
端末からの
apt-get update
や
apt-get upgradeは行わないように
というメッセージがでる。

これはなるべくsynaptic managerを用いて
アップグレードをするようにということだ。
とくにどうしても端末を使いたいならば
apt-get upgradeではなく
apt-get dist-upgradeを用いるように
ということが書かれている。

1)synaptic managerを起動
設定>レポジトリー
を開き なるべく日本国内のミラー
を使う。

例えば,リケンやJaist 山形大学のものがある。
ミラーは最初、上から2つがデフォルトとして
チェックが入っているが
基本的に1つでよい。
特に重要なアップデートを行う場合は
1つだけにしてくれと警告がでる。
(このへんの事情は2chにも詳しく書かれている。)

2)synaptic manager
を再読み込みし 、すべてアップグレードを選ぶ。
(このLinuxの場合addlocaleで日本語化が
すべて片付くはずだが、addlocale自身が古い場合があるので
必ず アップグレードをかけておく。)


3)addlocaleで日本語を選び指示通り
に設定。

ほぼ自動で行なってくれる

追記)多分これだけで日本語化できたと思うが ダメだった場合

  1. kde-l10n-jaがインストールされているか確認、なければインストール。
  2. KDEのコントロールセンター(下のパネルのデスクトップを設定)
をクリックして開きロケールのページに行き、右側のボックスに
日本語が入っているかを確認。なければ追加してやる。


初期設定の
日本語入力はscim-anthy

uimもあるが思いの外
この初期設定の日本語入力がきちんと
動作してくれなかったりする。

残念ながらPclinuxOSは、当然日本人
向けには作られてないため、
日本語入力等にはあまり強くない。
そこで日本国内で
自力で日本語入力を作ってくれている
人たちのパッケージを使わせてもらう。

母国語の入力ができないというのは
パソコンとして致命的な欠陥なので
こういう日本語入力をつくってくれる
人たちには心から感謝します。

4)Operation normalのサイト
 (http://tomcat.nyanta.jp/sb2/)
 より野良ビルドのパッケージを頂いてくる。

具体的にはパッケージのrepositoryを
/etc/apt/sources.listに貼り付けてやり、
synapticを再読み込みし、
  • ibus-mozc
  • ibus-gtk
  • ibus-qt4
  • ibus-anthy
など主だったibus関係の入力パッケージ をインストール。
だいたいこのくらい入れてやると
あとは依存関係で自動で入ってくれると思う。

5)menuよりkonsoleを起動して
$ setime
を入力すると
次のような画面がひらく

setime - ver.0.71

   1. ibus:         入力メソッドとして IBus を使用します
   2. scim-bridge:  入力メソッドとして scim-bridge を使用します
   3. scim:         入力メソッドとして scim を使用します
   4. uim:          入力メソッドとして uim を使用します
   5. none:         入力メソッドは使用しません
   9. status:       現在の入力メソッドに関する情報を表示します

 使用する入力メソッドを撰択してください (1-5 or 9):


1のibusを選んでコンピューターを再起動すると
日本語化完了。

もうひとつのやり方としては
settimeのかわりに
QT config
を起動してibusを選択してもいけると思う。


(追記)これでもうまく日本語化ができない場合さらに
下のパネルのconfigure your desktopをクリックし
システム>システムの言語下の次へを選んで
次ページに移動し一番下の入力メソッドを変えてやる。

入力メソッドの確定がややこしい原因は
結局どの設定が最優先になるかがわからない
ために生じるようなので、うまく行かない時は
はすべての設定をためしてみるより他になさそう。

(追記2)システムトレイにIbusやScimのアイコン
が表示されないバグが報告されている 。
これはPYTHONが絡んでいるらしいが
KDEがバージョンアップされるよりほか
今のところ直しようがないとおもわれる。

解決法としてはトレイのIbusアイコンを
非表示にしておき、Ibusの設定で言語パネルを
常時表示 にしておく方法がある。

(追記3)KDE4.8.3にUpgradeされこの問題は解消
参考1)PCLinuxOS KDE4.8.3へのアップグレード
参考2)pclos解像度 の変更

















2012年2月1日水曜日

ローリングリリースのLinux

1)archlinux
ローリングリリースという言葉
自体がこのOS発祥らしい。
インストールさえできれば
使い勝手はよいが
いまだにグラフィッカルなインストーラー
を持たず、扱いにくいため
インストールができない。
ちなみに
アーチ系を使いたいならば
archbangというディストリが
一番インストールしやすいと
チャクラLinuxのユーザーが書き込んでいた。
ただarchbangはデスクトップがマイナーなので
慣れていないと扱いにくそうだ。


(追記)
archlinuxほど
インストールの紹介が
多いリナックスはまれでは
ないだろうか?

実際にはそのインストールの説明が書かれた
時点でインストールの仕方が
変わっているので役に立った
例がないのだが…

追記11/28)
Manjaro linuxというLinuxがある。
デファウルのデスクトップはXfceだが
gnome−cinnamon,KDE,LXDEなどのデスクトップが使え、
Pacman-Guiという独自で開発したグラフィカルな
パッケージマネージャーがインストールで使える。
日本語化と日本語入力の方法は
manjaro linux 64bit gnome-cinnamon
に書いておいた。(その1から6まである。)
インストールもYoutubeなどで解説されて
いるので簡単にできる。
またアーチがサードパーティーにレポジトリーの
管理をゆだねているのに対し 、独自にレポジトリーの管理
やテストを行なっているのでアップデート時のコンフリクト
などが少ないようだ。
Archlinuxを簡単に
使ってみたい人におすすめのディストリだ。
 (追記終了)


2)gentoo linux
ローリングリリースという
言葉ができる前から
ソースコードから
創り上げるシステム。
ある意味完全なローリングリリースといえる。
別名、哲学者のリナクス
コンパイルに数日かかったなどという話も...
最適化をはかってるわりに不安定になるらしい。
以前よりましにはなったらしいが
外部機器の認識能力が低いのは有名。
(昔どこかの雑誌の企画でKnopixと
機器認識能力の比較がおこなわれたが
 CDからしか使えないKnopixと比べても
無残な結果だった。)

あとたぶん最新版のdvdでも
グラフィックのインストーラーが
なかったような気がする
むしろエイプリルフールで毎年
それをネタにしたジョークが使われている。

gentoo系列のなかではsabayon
linuxが有名でユーザーも多いが
日本語入力が 弱点で
一応Mozcはインストールできるが
未だに(2012年2月現在)入力が
不安定でうまくできないとのことだ。

(追記2012年7月)sabayon 9が
登場しMozcも簡単に使えるようになった。
意見の違いもあるがsabayonをローリングリリース
に含めることもできる。

3)aptosid(旧sidux)
一応ローリングリリース扱いされてた。
でも基本的にdebianのリリースに連動。
ローリングリリースというより
万年アップグレード、
しかもXがよく飛ぶ。
それが原因でいやになってやめた人
をネット上でよくみかける。
GUIのパッケージマネージャー
(synaptic manager)

はインストールはしてもいいが
パッケージの閲覧のみで
使用は禁止されている。
使うと場合によっては依存関係が
壊れたり、アプリが使えなくなることが
ある。

(追記2012年7/28)
少し前に siductionが誕生した。
Aptosidとの違いは企業運営型
のOSから コミュニティー型の
OS となったことだ。

現在 siductionは新しいリリース を
出しているにもかかわらず Aptosidは
動きが止まっている。
もしかすると siductionのほうが主流
になる可能性もあり、目が離せない。

4)opensuse
タンブルウイードというRepository
を使うとローリングリリースを扱えるらしい。
インストールはKdeがおすすめ。
Linuxの生みの親リナス・トーバルドも
使っているヨーロッパでは人気のOS

なんにでもYastを使っていて
とにかく重い。
最近改良されて少し軽くなったらしいが
インストール時によくバグっていた。


5)foresight linux
一応パッケージ自体はrpm系列に属すが
conaryという独自の管理体系なので
互換性はあまりない。

日本語化はフォントが増えて
だいぶ日本語環境がよくなったが
Mozc(グーグル日本語入力)は使えない。
debianやRPMではない独立
のリナックスと考えていいので
パッケージは少ない。
GUIのパッケージマネージャー自体が
そもそもないので、端末必須、
conaryコマンドを使いこなせない
と厳しい。

またメンテ遅れ気味でパッケージ
もやや古い。
以前常連だった
distrowatchのトップ100
から消えて久しい。

ただ使えるパッケージが少ない分
アップグレードが楽かもしれない。
Fedora風のアナコンダのインストーラーで
インストールできてインストール自体は楽で
日本語化も簡単だった。

6)fuduntu
Fedora系のリナックスは
Repositoryがしょっちゅう
かわるからローリングリリース
という試みは面白いし
人気も出てきている。

ただし
以前インストールして
日本語環境を入れたら
かたまって、それきり
うごかなくなった。
(64ビット版のみ3度ほど
同様のバグ確認、インストール直後は動くが
何らかの設定が原因らしい。
ドライバーの異常かとも考えたが
CDで動かした時やインストール直後
はドライバーも正常だった。
なお念のためコンピズ削除とロケール
の再変更を行ったが無駄だった。
このOSをインストールするときには
要注意。)

7)Linux mint-debian edition
通常版のlinux mintはローリング
リリースではない。
(ちなみに通常版はUbuntuを母体としている。)
debian editionのみ。
archやgentooと違って完全なローリング
リリースではなく、基本的にDebianの
リリースに連動するはず。
firefoxの日本語入力にやや難あり。
(64ビットは不明)
chrome使えば問題なし。
今後の改良に期待。

(追記)Mateのデスクトップ
のファイヤーフォックスでは
日本語入力 は改善されていた。
package3、package4というような
パッケージのリリースにレポジトリー
が連動してどっと新たな パッケージが追加される
それをアップデートマネージャーが全自動でさばいてくれる
システムなのだが、パッケージ4の時は一気に
1000近いパッケージが追加されたため依存関係を捌き
きれず結局、徹夜で手動で修正した。

また リリースと同時にダウンロードが殺到し
数日にわたってサーバーがパンクと回復を
繰り返す有様だった。

8)PC LinuxOS(pclos)
Mandrivaから派生したものでRPM系列。
一応ローリングリリースらしい。
部分的ローリングリリースというふうに書かれていた。
要はダウンロードしたらすぐにシナップチックから
アップグレードして、ある程度こまめに
アップグレードしないと使えなくなるというもの。
Aptosidに近いかもしれないが現状のバージョン
との矛盾が広がってくると、不定期に
新バージョンがリリースされる。
こまめにアップグレードを行なっていればずっと
使えるという意味ではローリングリリースだが
永くアップグレードを忘れていると使えなくなる。

(追加情報)2011年バージョンでは最後までグーグルアース
の文字化けを解消する方法がなかった。


 前のリリースからgnome版は停止しており
一応、サイトの説明によると時間がなかったため
(busyと書いてあった。)
できなかったとのことで今後完全にgnome版
が復活しないというわけでもないということらしい。

楽しみにしていた64ビットもテスト段階でとまっていて
今のところ進展していない。
これも忙しいからということのようだ。

(追記2013)64ビット版が今年になって
ようやく出た。ただWineの64ビットがうまく作動しないとのことで
32ビットのほうがまともに動くアプリが多いとのことです。
(追記終了)

2009年4月2日木曜日

PClinuxOSの感想

gnome/kdeの両方のバージョンを使ってみた.
以前はとくに日本語のヴァージョンが
なかったのだが、今はGnome、kdeともに
日本語版が用意されている。live cdの部屋
にも日本語化されたものがあり、多分こちらの方が
使いやすいのではないかと思われる。
インストールは言語の問題を除けば驚くほど簡単
だった。
コンピズフュージョンがデビアン系のそれとちがって
動作が細かく、グラッフィクが恐ろしくきれいだった。
クリック音やログインサウンドもしっかりしており、
かすれたり、使っている途中で音がしなくなるという
こともなかった。
モニターの認識も良好でアナログのモニターでも
、性能の悪いデジタルのモニターでも1024×748
程度の解像度が出せた。

日本語の入力については
何度かやってみたところ
kde版はscimがgnomeのほうはuimがいれやすかった。
(この逆を何度かやってみたが、どうしても入らなかった。)
一応kdeが本来のものでgnome
のほうが新しいらしい。
kde判は#apt-get install task-gnomeでgnome
環境を入れることもできるが、これは
もとから準備されているgnome版とは
中身が少しちがっていた。


nvidiaのドライバーを入れるのも簡単でkdeの方は最初から
必要なものがすべて入っていたので、コントロールセンター
からすぐに入れることができた、gnomeの方はおそらく
CDの容量の関係からか、nvidia-settings等のパッケージが
入っていなかったので、これをsynapticで
installしてドライバーをいれてやればうまくできたように思う。

完成度が極めて高く、グラッフィックも美しい。
ほとんど触る所がないくらいだが。
難をいえば、すこし重たいことで、これは
使っているコンピュータの性能がよくない
せいもあるかもしれない。
おなじコンピュータにparsixを入れていたので
よく比較ができたのだが、
時々すごく動画が重くてつながらなかったり、
1時間くらい使っていると、
きしむような金属音が鳴り出すことが
よくあった。

そのほか、kde版ではそれほど
問題はなかったがgnomeのほうで一部のファイル
が詰め込みすぎのせいか、重くて容易に開かないということがあった。

rpm系のパッケージにもかかわらず、シナプティックマネージャを
使うことができるのだが、
それもデビアン系のものでシナプチックを使った場合
と比較するとかなり遅い。
gnome版では、一応使うことはできたのだが、チェックGメールを使う時
必要のない警告が何度もでるというエラーがあった。
いいOSだと思うがどうも重たいという印象をぬぐいきれなかった。

(追記2012年現在、gnome版は開発停止している。)