2013年2月8日金曜日

PC-BSD9.1(64ビット) 感想

ハードディスクへのインストールやアプリのインストール
はかなり簡単にできる。
ibus-mozcに関してはEasyPBIが使えなかったので
/usr/ports/japanese/ibus-mozcのディレクトリーに
移動して
#make&make install
で入れることができた。

ただBSDはどうしても
フラッシュ関係はLinuxに比べてかなり見劣りする。
ブラウザはfirefoxがまだ一番まともだが、重く
ニコニコ動画等他の動画を見ることは
できたがコメントは入力できなかった。

ChromiumとAroraも試してみたが
いずれもニコニコ動画は視聴自体が不可能だった。

Operaは自分で試してはいないが他の人の情報
によるとやはり動画がアウトらしい。

やはりサーバー向けのOSらしくDesktopにはあまり向いていないようだ。
デスクトップ向けのアプリケーションなどはそこそこあるが
ブラウザがまともに使えないのは痛い。

Adobeがlinuxでのフラッシュの提供をやめてからあと
Firefoxではいくつかの動画でフラッシュの調子が悪くなってきている。

Adobe抜きの場合、gnashがなんとかYOUTUBEに関しては
100%の互換性を実現したがその他の動画サイトは難しい。
この分野ではAdobeがほぼ独占状態なので、そうなると
おそらくLinuxではgoogle-chromeが
主力のブラウザにならざるをえない。

他のLinuxのブラウザはフラッシュが使えないので
Linuxでのブラウザ開発は今後衰退してゆく可能性がある。

たたし、いずれにせよ現状BSDはChromiumはつかえても
 オリジナルのgoogle-chromeが使えない。

裏技でchromeのpluginをchromiumで使う方法も試みたが
新しいプラグインは使えませんと言われるばかりで
うまく行かなかった。

随分改良されたとはいえ 、
結論としてはデスクトップとしてはあまり使い勝手が
いいとはいえなかった。









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