2013年2月3日日曜日

PC-BSD 9.1 Isotope Edition 64ビットをインストールしてみた その1

calculate linux のXがいじりすぎて吹き飛んだのを
機会に、またちがうOSをいじろうと決意。
いよいよハードディスクの調子が怪しいのでLinuxとは
パーティション構造のことなるものを入れようと思い、
BSDを当たってみることにした。

BSDというとFreeBSDが有名だが、これはインストールやら何やらが
すごく面倒臭そうだったので、例によって手抜きでGUIのインストーラーが
ついた簡単にかつ自動的にインストール できそうなものがないか
我ながら厚かましく、そんな都合のいいものがあるものかと思いながらも
さがしていたらPC-BSDというのをみつけた。

通称BSD界のUbuntu(by2ちゃんねる)と呼ばれており、
まさに自分のようななまけものが使うにはうってつけだ。
インストーラー、パッケージマネージャーともに GUIを使うことができる。

BSDはバージョンによるあたり外れも多いが 、今回は上出来との
うわさもあったのでインストールして見ることにした。

インストールの方法は
http://gihyo.jp/admin/clip/01/fdt/201212/25
に詳しく出ている。
言語設定をいじってやると最初から日本語で
インストールができ、ほとんど自動的にやってくれた。
今回は2ギガを越えるDVDをダウンロードしてインストールしたが
デスクトップはインストール時にKde,gnome,xfce,lxde
などが選択でき、サーバとしての選択もおこなえる。

plymouthを使っていないためブートスプラッシュはなく
default時のdebianやsiductionなどと同じで
文字だけの地味なスプラッシュだった。

またデスクトップもフラスコの壁紙という極めて地味で
ちょっと残念と思ったが、さすがUnixといったつくりだ。

defaultのデスクトップはKDEだったので、
今回はKDEをインストールしたのだが、
あらかじめ重いとは聞いていたが、Kubuntuをいれた
時以来の重たさでLxdeにしておけばと後悔した。
(マシンはうちの家では一番ましなC2Dのメモリー4ギガのPC)

立ち上げてすぐ、とくに何もせずとも
デスクトップが日本語になっているのを確認できた。

また右下のパネルにアップデートマネージャーがあるのを発見。
Linuxでもなかなかアップデートマネージャーのあるものは少ないので
さすがにBSD界のUbuntuと呼ばれるだけのことはあると
喜んだのもつかの間、一度にアップデートすることができず
仕方がないので1つずつアップデートした。

フラッシュは最初から入っていたが動画を見てみると音楽がでない。
幸い、KDEのデスクトップには慣れていたのと
以前この手の不具合を経験していたので早速修正開始、
デスクトップのPC-BSD KDE システム設定のアイコンをクリックし
ハードウェア>soundconfiguration

ここでデフォで使うサウンドデバイスの変更と再生のテストができるので
再生テストを使って音のでるデバイスに入れ替えると無事に音がでた。

Video cardも同様に
ハードウェア>nVidia settings>X server Display Configuration
で単にSave to Xconfiguration Fileをクリックし
Kdeシステム設定>デスクトップの効果>Enable desktop effects start
で3Dのデスクトップが使えるようになる。

その2へ続く

0 件のコメント: