2013年2月4日月曜日

PC-BSD 9.1 Isotope Edition64ビットをインストールしてみた その2

デファルトのブラウザは大嫌いなKonquerorなので
Firefoxをインストールすることにした。

ここでパッケージマネージャーについて触れておくと
Guiのパッケージマネージャーらしきものは2種類ある。
そのうちの1つがAppCafeとよばれるもので
デビアンで言うところのSynaptic managerのようなもので
ソースからビルドするのではなく、あらかじめつくられたパッケージ
をインストールするタイプのものだ。

1.AppCafe



上の検索ボックス
にfirefoxと
入れてやると
あっさり
見つかった。

あとは
クリックする
だけでOK。
きわめて
シンプルな作りだ。









ブラウザ類はほぼここから入れられるようだ。
日本人向けには2chブラウザのJD
などもここから入れられる。

office類などもここから入るようだ。
ただインストールできるソフトの数はまだそれほど
多くはない。
今後に期待したい。

2.EasyPBI

追記)2/6
まずEasyPBIを使う前にportsnapでportを
追加してやる必要がある。
やり方は端末より
#portsnap fetch
で圧縮されたporttreeがダウンロードされる
次に
#portsnap extract
で展開。
ちなみにアップデートは
#portsnap fetch update
で行う。
これでportが使用可能になる。(追記終了)

次にフォントを入れてみることにした
今度はAppCafeで検索しても見つからなかったので、
もう一つあるEasyPBIと言うのをつかって
みることにした。

このEasyPBIは
ポートというBSDの本来のパッケージ管理システムを
Guiにしたもので、要はネットから材料を集めてソースから
PBIというパッケージをつくってやるのである。

このパッケージはデビアンパッケージ同様に作成後
PBIランチャーというものでインストールしてやらねばならず
ちょうどgdebiパッケージマネージャーでデビアンパッケージを
インストールするのに似ている。

デスクトップ>PC-BSD KDE システム設定
を開き、一番上の欄右側のEasyPBIをクリックすると



左のような
ウインドー
が現れる。
















するべきことは次の3つ

  1. モジュールの作成のタブから新モジュールを製作
  2. 作ったモジュールをPBIをビルドでPBIパッケージ化
  3. 完成したPBIパッケージをPBIランチャーでインストール
1.上のウインドーの新モジュールのところをクリックすると


上のようなウインドーが出てくるので
ports>Japanese>font-ipa
を探してクリック。
問題がなければ、最初の画面が再び表示されるので
右下のモジュールを作成をクリックするとモジュールが作成される。

2.最初の画面の左のタブの真ん中のPBIをビルドのタブをクリック





















中段の右側のあるモジュールを選択をクリックすると
先ほどのportsの時と同じツリーの画面がでるので、
今度はModules>font-ipaをクリックして
右下欄外のOKのボックスをクリックすると
PBIをビルドのボックスが太字で表示されてクリック可能に
なるのでクリックしてやるとビルドが開始される。
先ほどのモジュールの作成の時と異なり、
いやになるほど時間がかかる。

3.パッケージは/usr/home/m/EasyPBI/PBI
に出力されるのでファイルマネージャーで開いてやると
PBIパッケージができているので、最後にそれを右クリック
してPBIランチャーで開くを選択すると自動的にインストール
が行われる。


結論から言うとフォントのインストールはネットから直接落として
自分の手でインストールしたほうがずっと
早いということが実感できた。




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