tooroxはgentooにknoppixのライブ機能
を取り入れたディストリで
今回はライブDVDの状態で日本語化を試みた。
1)デスクトップの日本語化
基本的なフォントは入ってるので、
端末を開き
sudo su
#mcedit /etc/locale.gen
#ja_JP.utf8の
#をはずして有効にして忘れずセーブ&クイット
(F10キーでもセーブ可)
#locale-gen
#mcedit /etc/env.d/02locale
次の2行をいじってen_USを
LC_ALL="ja_JP.utf8"
LANG="ja_JP.utf8"
にしてセーブ。
#env-update
さらに
$locale
を入力してja-jpになっているか確認
icecat(firefox)を開き
デビアンsqueezeのkde-l10n-jaを
落とす。
端末よりルートでdolphinを使う
$kdesu dolphin
kde-l10n-jaの中身を/usr/share/locale/ja
にコピーしてやる(LC_MESSAGESはまるごと交換)
systemconfig>kdesettings>
アプリケーションの外観と振る舞い(一番上)>ロケール
をいじってlanguageに日本語を入れてやる。
一度ログアウトする。
その際パスワード不要、
空白のままエンターを押してログイン。
デスクトップが日本語表記になっているはず。
強引にデビアンのパッケージを使ったのは
tooroxのkdel10nのパッケージを入れようとした
ところうまくいかなかったためである。
ある程度バージョンが一致していれば
どのディストリのものでもいけると思われる。
2)日本語入力
端末より
$sudo su
#emerge ibus-anthy
#emerge im-chooser
を入れてやり
メニューの検索で
im-chooserを探すと
input method selecter
が出てくるのでそれでibusを
システムの入力にしついでに
設定も行う。
(ibusの設定は端末よりibus-setupでもできる。)
なお、ibus-mozcは調子が悪く使えなかった。
gentooを元にしているだけあって
パッケージのダウンロードとインストール
は相当かかった。
ちなみにgentooまったく使ったことないのでemergeの
コマンドはまちがってるかも。
guiのPortatoマネージャーでインストールしたほうが簡単だった。
追記1)
日本語環境がないので
デスクトップの見た目だけは日本語
に変えることはできたが、
結局、個別にアプリを見てみる
と必ずしも日本語化していなかった。
最近本家のgentooでグーグル日本語入力
が使えるようになったので、
レポジトリにグーグル日本語入力が
加わったようだ。
ただし日本語環境が完全で無いので
まともに動くとは考えにくい。
(追記1終了)
追記2)
64ビット環境でim-chooserをインストールせず、
qtconfigとibus-qtの組み合わせで
ibus-mozcをインストールする代わりに
ibusとmozcを別個にインストールし日本語入力に成功。
~/.xprofileが なかったのが原因かも知れない。
新規作成のファイルで隠しファイルを作ってやる。
を書き込んだ。
ちなみに上の書き込みはネット上のサイトから見つけて借りてきたが
どこのサイトだったかがわからなくなってしまったので、
少なくとも自分が考えて書いたものではない。
今回は64ビットをインストールして使ってみたが、
日本語入力は普通にエディターやライブラオフィース
やこのブログも普通に入力して使えるが、どうしても
動画でのコメント入力は同じgentoo系のsabayonやcalculate
のようには打てなかった。
またフォント環境も上の2つに比べてもうひとつだった。
(追記2終了)
追記3)2013 2/9
インストールして使う場合make.conf
の日本語環境をいじっておいたほうがいいだろう
(追記3終了)