2011年9月13日火曜日

Kanotix 感想

最近はリナックスでも性能のいい
コンピュータが必要なようで
すくなくとも自分のノートパソコン
の性能ではUbuntuのunityのデスクトップ
は開かなかった。

それどころかgnome
のデスクトップでさえ少し前の
ノートpcだともうグラフィック
カードが認識できず、cdからのインストール
さえできない状況。

そういうなかでKanotixが起動してくれたので
たすかった。

32ビット64ビットの両方が用意されているのも
いい。

以前はdebianのsid中心のつくられていたそうだが
sidux(現aptosid)と分裂した後は
stableから造られるようになったそうで
斬新さはないが安定したディストリに
なったようだ。

すこしルートの権限が変で、時々
再起動しないとシナプティックマネージャー
が動かないことがあった。
またルート用のファイルブラウザが入っておらず
ドルフィンがルートで起動できない
こともあり、krusaderをいれてやらなければ
ならなかったのは少し不便だった。
(個人的にKonquerorは好きでないので)

(追記2011年9/13)kanotixのルート権限での
異常は、特にシステムの管理、例えばシステムセッティング
を行った際顕著に現れることがあったが
kdesudoをインストールし、権限にsudoを加えることで
解消することができた。
sudoの設定の仕方は
http://tibiwan8-linux.blogspot.com/2010/05/debian-lenny-sudo.html
を参照のこと。
これによってdolphinも
$kdesudo dolphinのコマンドで
ルートファイルブラウザとして使えるため
krusaderは必要なくなった。

またシステムsettingsにおいてオートログイン
や時間の変更なども
#systemsettingsで可能になった。
(追記終了)
(追記2)
この頃はまだkdeのデスクトップ
に慣れていなかったために気づかなかったのだが
alt+f2の同時押しの上で
kdesuを入力すればkdesudo
をつかわず権限を変更できた。
(追記2終了)

(追記2012.4/16)
sudoとkdesudo
の使い分けはubuntu
によるとグラフィカルなコマンド
の場合はkdesudo(もしくは、gksudo)
そうでない場合は通常のsudoを
用いるということらしい。
(追記終了)



kdeのデスクトップのLinux
の中ではこれかpclosがいいように思う。

(追記3)インストール当初はiceweaselが
入っていたのでこれを使っていたが
後にfirefoxに変えた。
最近firefoxのが高速アップデート期
でしょっちゅうアップデートされるので
きづいたのだが、
どういうわけか32ビットのほうは
firefoxを自動でアップデートしてくれる
64ビットのほうは未確認。
kdeだからといって必ずしも
自動アップデートではないので
これはたすかる。

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