2011年9月16日金曜日

kororaa linux (64ビット)を使ってみた。

(追記) kororaa linuxという名前がスペルミスが多い
という理由からKororaという綴りに変更になりました。

Fedoraは何度かいじってみたものの
ハードルが高くて手が出なかった。
とにかくデリケートなのと
普段Debian系列のLinuxしか
さわらないので敬遠気味だった。

たまたま最近いれたubuntu11.04のファイヤーフォックス
の動作がおかしく、どうもこの機種固有の異常らしいので
OSごと変えようと思いたった。

最初rpm系でつかえる64ビットのものということで
cent OSをデスクトップで使おうとしたら
内輪もめでリリースが遅れるという話があり、
かわりにほぼ同じだという
scientific linuxをインストール
してみたのだが、

Fedoraのお古ということは知っていたが
本当にあまりにも古く、
デスクトップ向けのアプリも殆ど無く
サーバー向けには使えても
デスクトップにはあまり向いていない
ものだった。

そこでもう少し新しく、64ビット
でも使えるディストリを探していたところ、
kororaa linux を見つけた。

gnomeデスクトップのものを試しに
落としてCDに焼いて起動してみると
linux mintやubuntu
同様に最初からVideo用の
ドライバやフラッシュ等が
Add/Remove Extras
という形のGUIのインストーラーで
ダウンロードできる仕組みになっていた。

いろいろなサイトを調べてみると
もともとはGentooを改良した
Linuxだったが現在では
Fedoraを母体としたモノになっている。

ちょうどubuntuとlinux mintの
ような関係でFedoraに最初から
いろいろなコーディックやら何やらを乗せている。

またFedoraで見つかった不具合を調整してくれているよう
なのでリリースはFedoraより若干遅れるみたいだ。
 
ハードディスクにインストールしてみると
rpmfusion等のレポジトリーの設定
もすでにされていて、
最初から3dキューブも使えた。

64ビット向けのファイヤーフォックス
の設定に少し問題があってこれだけは
http://releases.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/releases/
のサイトから64ビット向けのものを落とし、
同様にフラッシュも64ビット用のものを落として
手動でインストールした。

Fedora同様少しデリケートな所もあるがFedora
よりは相当扱いやすい感じなので当分使ってみる
つもりだ。