2014年1月1日水曜日

Commodo internet securityの日本語化(windows8)

Windows8.1の無料のSecurityをどれにしようかと悩んで
最終的になにもかもがそろっているようなので
Commodoを選んだ。

ただcommodoは日本語化をしておらず、有志の方々が自家製
版をつくっておられるとのことなのでそちらをいただいて日本語化してみた。

注意)あくまで自家製版なので参考にされるさいには不具合等が出た場合
自己責任でお願いします。

日本語化の作業は本当にたいへんで、
自分も過去にやったことがあるので本当に助かります。
ファイルは以下のサイトからダウンロードさせていただきました。
http://comodo.qawsedrftgyhujikolp.net/?%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E5%8C%96

6.2のバージョンを選んでダウンロードしたが、
なるべく新しいものがいいと思う。
ファイルを展開し translationsのフォルダーの中のものすべてを
%ProgramFiles%\COMODO\COMODO Internet Security\Translations
に配置した。

次にデスクトップ上の
Comodo internet securityのアイコンをクリックすると
下のようなウインドーが現れる。




Tasksクリック
advancedをクリック 


Open advanced Settingsをクリック 

 
Languageを日本語に変える。
 
ソフトを再起動すると上のような感じになる。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





2013年12月31日火曜日

Debian wheezyのデスクトップをCinnamonに変えてみた。

ドックはCairo-dockを使用


以前、デスクトップをMateに変えたが、今度はCinnamonをいじってみた。
すで多くの人たちがWheezyでのCinnamonDesktopの導入を行なっているので、
今更なのだが、少し以前と異なる状況が生じているようなので、少し
調べてみた。

まず参考にさせていただいたサイト

http://www.debianadmin.com/how-to-install-cinnamon-1-8-on-debian-7-0-wheezy.html

いろいろややこしく書いているがかいつまんで説明すると
Linuxmintdebian(lmde)のレポジトリーを利用して、
Cinnomonの環境をインストールしようというものだ。

実はSidにCinnamonがあったので、同じDebianのほうが
相性がいいかもしれないと考えて、Sidのレポジトリー
をいじって何とかしようとしたが依存関係で失敗した。

LMDEはDebianのTestingのレポジトリーを元にしており
先進的な作りのディストリなので、母体がDebianとはいえ、
異なるディストリ間のレポジトリーを導入することになる。
そこでできる限り最小限のデスクトップ環境を入れるにとどめた。

1)CinnamonDesktopの追加

基本的に以前MateにLinuxmintのMDMをいれた時と全く同じことをする。

まず管理者権限で端末を開き

#nano /etc/apt/sources.list

deb http://packages.linuxmint.com/ debian main upstream import
をファイルに添付。

nanoが使いにくければ、gnome環境からならgeditでもできると思う。
あるいは
$gksu nautilus
でファイルブラウザをルート権限で使ってsources.list
を開いて添付しても構わない。

貼り付けが終了したら
#apt-get update

もしくはSynapticマネージャーを開いて再読み込みを行う。

最後に、
linuxmint-keyring、cinnamonをSynapticマネージャーから
インストールしてログアウト 。(後にScreensavorもいれた。)
この際、以前やったようにMDMをインストールすることもできる。

(加筆1)
他の人のやり方を見てみた時にCinnamon-settingやCinnamon-session
をインストールすると書いているが、現在LMDEのレポジトリーから削除
されているようだ。 Gnome-settingやGnome-sessionが肩代わり
するので問題ないと思われる。
(加筆1終了)

再ログイン時にデスクトップの選択でCinnamonをデフォルトに
えらんでログインするとCinnamonのデスクトップになっている。

使用後は依存関係でエラーを出すのを極力防ぐため
すぐにLMDEのレポジトリーのチェックをはずした。

2) 日本語入力

デフォルトはUIMで最初から日本語入力はできるが
Ibus、UIMともにCinnamonのパネルとの相性が悪く、
有名なLの反転したような痕跡があらわれる。

1年くらい前から指摘があるのだが未だに修正されていない。

そこでFcitxを使ってみたところうまくいった。
Fcitxインストール後、
im-configの設定をいじってUIMからFcitxに変更してやると
自動的に起動する。

(加筆2)Fcitxインストール後、UIMが不要だと思い
削除したところ日本語入力不能になった。Fcitxの機能に
UIMが必須なのかもしれないので削除しないほうがよいようだ。
(加筆2終了)

Debianは初期状態ではフォントもほとんどはいっていないので、
最低限さざなみフォントや東風フォントをいれてやる。

またフォント設定用のファイル、
69-language-selector-ja-jp.confの設定が必要。
自分の場合はLinuxmintから借用したが、 ネット上のgithubなどから
コピーすることもできる。

gksu nautilusなどで /etc/fonts/conf.availに添付したあと
#ln -s  /etc/fonts/conf.avail/69-language-selector-ja-jp.conf  /etc/fonts/conf.d/
で/etc/fonts/conf.dにリンクを作ってやる必要がある。

3パネルのカレンダーの日付





以前にこれをいじった時、これが中途半端に日本語化されていたのが
気になっていて、もう少しなんとかならないかと思っていたのだが
今回、修正できた。
パネルのカレンダーをクリック>日付と時間の設定をクリック












上のようなウインドーがでるので
パネルの日付形式と日付アプレット内の日付形式
のボックスともに
 %m月%d日 %A %H:%M
と入力してやると




上のように漢字混じりで表示される。










2013年12月22日日曜日

Google-Chromeのflash使用時における文字化け

この間LMDEを使っていて、ブラウザのフラッシュの文字化けが
気になったのでさらに調べてみた。

最終的な解決法ではないが次のような方法もある
http://labo-of.com/?p=1075
を参考にさせていただきました。
こういった事情には本当に疎いので大いに助かりました。

これによるとgoogle-chromeは2重のフラッシュを
使っていることになり、この衝突が文字化けの原因
ではないかという事だった。

ただ自分の環境ではfirefoxでは文字化けは起こらない。
むしろgoogle向けのpepflashが悪さをしているように思えたので
そちらを無効にした。

早速、作業に取り掛かってみると
google-chromeのアドレスバー(一番上の段の奴)
chrome:pluginsと入力する。



上のような画面が現れるので、右上の詳細をクリックし、
下の方にスクロールしてAdobeFlashPlayerのところを注目



2Filesと書かれており、上に11.9のバージョン下に11.2のバージョン
の2種類が使用されているのがわかる。

最新の11.9バージョンが本来のグーグルクロムで使われている特殊なpepflashplayer
下のほうのバージョンの低いのがfirefoxなどに使われている
通常のデスクトップブラウザ一般に影響を与えるAdobeのFlashになっている。

ここで片一方を無効にするのだが、自分の環境下ではpepflashを使うと文字化けが
おこるのでバージョンダウンを覚悟の上で赤印で囲んだ上の方を無効にした。

これで一応フラッシュの文字化けは修まる。
ただブラウザゲームなどを行う際には、より最新のバージョンのフラッシュ
のほうが確実になめらかに動くので、広告の文字化けだけ
のためにここまでしなくてもいいかもしれない。

ただ単にニコニコ動画のコメントを打ったりする分には問題がないので
adblock等で広告のポップアップを防ぐという方法もある。






















2013年12月19日木曜日

Linux mint debian edition (LMDE)64bit mateをいじってみた。

体調が長らくよくなかったのでしばらくブログを休んでいたが
我慢できなくなってまたいじってしまった。
今回はLinuxMintDebian(LMDE)のMateをいじってみた。














LMDEのことを簡単に説明すると
LinuxmintがUbuntuから作られているのに対しLMDE
はDebianのTesting版から作られている。

一応、ローリングリリースであるためにLinuxmintのように
メンテナンス期間がなく再インストールやDist-upgradeの
必要がない。理論上ずっとつかえる。

ただし完全な意味でのローリングリリースではなく
セミローリングリリースと呼ばれている。

そのわけは一定期間(Pclosではポイントと呼んでいる)
を超えてしまうとうまくアップデートができなくなるからのようだ。

Pclosなんかだと今年(2013)は4期くらいに分けていたようだ。
LMDEの場合だとDebianのリリースとの兼ね合いもあるだろう。

要は、基本的にはローリングリリースだから
いつでもアップデートできるはずなのだが 、
あまりにも前にダウンロードしたファイルを使おうとしたり
長い間(半年くらい?)放置してしまうと
アップデートが出来なくなるかもしれないということだ。
 
なお、最近Linuxmintは横長タイプのモニターに解像度が対応しているため
古いモニターのPCだとLiveDVDが起動できない。
これは最近のUbuntuでもそうだったと思うので
DVDに焼く前に自分のPCで起動できるかは 確認しておいたほうがいい。

日本語化

日本語化はいままで何度も書いてきたので
気になったところだけ大雑把に書いておく。

(追記)公式日本語サイトができたので今後は
そちらを参考に日本語化されたほうが安全かもしれません。
 http://linuxmint-jp.net/download.html
こちらの方も、
日本語化の方法のひとつとして残しておきます。
(追記終了)

はじめはLiveCDで日本語化をはかったが
日本語フォントはsazanamiが入っていたくらいで
東風やVLなどは入っていなかった。

例によって69-language-selector-ja-jp.confが
入っていなかった。
ちなみにこのファイルはネット上(例えばGithub)
などに貼られているのでPlumaでコピーしてもってきた。

このファイルをルートのCajaで/etc/fonts/conf.availに移して
/etc/fonts/conf.dにリンクを作ってやった。

こうしてやらないとフォントが一部豆腐状態のままで日本語化できなかった。

(追記12/22)
上の作業でデスクトップの文字化けはなくなるのだが、今回なぜか
ブラウザ上のyoutubeでの広告のフラッシュがこれだけでは治らなかった。
 どうも中国語フォントの ttf-arphic-umingが原因らしい。

一応こちらのサイトを参考にさせていただきました。
https://sites.google.com/site/tetsuroweb/home/software/ubuntu/ubuntu-tips/flash-char-garbled

貴重な情報ありがとうございました。
これによると/etc/fonts/conf.availの設定を
いじらないといけないようだったが、不思議なことに
このフォントをインストールしてみただけで、
特に何の設定もせずとも文字化けが解消されていた。
(追記終了)


(加筆)その後、Firefoxではフラッシュの文字化けは解消したが、
結局Google-chromeでは解決せず、chromeはadblockで広告を遮断した。
LMDEに限ったことかもしれないが、こうしないと
コマーシャル終了後に画面がホワイトアウトして一切動画が見れなく
なってしまうという現象がおこった。
さらにその後Google-chromeのpluginからpepflashのみ無効に
してやることで一応広告の文字化けは解消された。
やり方はこの次のブログに書いた。(加筆終了)

ドライバー

Livecdの状態だとドライバーをいじれないのでハードにインストール
を行ったところ従来のJockyというソフトではなく
Device Driver Maneger(DDM)というものが使われていた。
早速Nvidiaのドライバーを入れようとしたところ
様子がおかしい。

スーパーユーザーで使えと書いてあるのに
どうも通常権限で実行しているようなので
コマンドを調べたところやはり、スーパーユーザーになっていなかった。
gksuをつけて
$gksu ddm
で無事にドライバーを入れることができた。

ここで確認のため
再起動をさせてみたところ
Plymouthの解像度がおかしくブートスプラッシュがやたらとでかい。

Grubを直接いじるのは怖いのでいろいろ調べたところ本家のLinuxmint
がStartupmanagerを使っていて、なぜかLMDEにはインストールされてなかった
ので、これをインストールしてスプラッシュの解像度を変更した。


日本語入力

ibusを入れてやった。
Synapticを使ってibus-mozcをインストール。
するとあとは自動で関係のあるものをインストールしてくれる。
menu>設定>入力メソッドでIbusを選択し
menu>設定>自動起動するアプリのところに
で追加をクリック
名前:ibus
コマンド:ibus−daemon -d
これでスタート時にibusのアイコンが立ち上がる。

ドック

ドックを入れたいと考えていたがcompizが使えないので
コンポジットをどうしようかと考えていたら
Mintdesktopという
アプリが作られていた。

具体的には
menu>設定>デスクトップの設定
ウィンドウのところでパフォーマンスのコンポジットを
使用にしてやった。

ここでcairo-dockをインストールしようとしたら
依存関係でMintdesktopが削除されるという表示がでた。

これではせっかく起動したコンポジットが使えず背景が
真っ黒になってしまうので、やむなくDockyで妥協した。

ながらくLMDEは本家と違ってPlymouthが不具合で入れられず、
ブートスプラッシュはなかったのだが、いつの間にか
入れられていた。

たぶん、将来的にはUbuntuバージョンより融通の効く
こちらのDebianエディションをメインにしたいようだ。

デスクトップに関しては
linuxmintはどちらかというとCinnmon押しのようで、
かなり肩入れしているようだが、どうも実際にはmateのほうが人気が高い。

(追記12/24)LMDEには関係ないが、大分まえにMedibuntuが
廃止になったそうなので、通常のLinuxmintの長期メンテ版を使っている人は
Repositoryから削除して置かないとアップデート時に不具合がおこるそうです。
(追記終了)

(追記1/6)あくまでうちのパソコン環境のせいかもしれないが
複数のタブを開くとブラウザが落ちることがある。(追記終了)








2013年8月17日土曜日

windows8.1を使ってみて気づいたこと

いつもながらアップするのが遅くて申し訳ないが
ウインドーズの無料実験版がまたつかえるようになっていたので、
久しぶりにウインドーズをインストールしてしばらく使ってみた。
その結果気づいたことを少しメモしておく。

1)デスクトップはどこに行った。


MSNのパスワードとログインパスワードが同一化されていて
ログインすると、いきなり、ブラウザのMSNサイトに接続されてしまう。
マウス の矢印を左下にもっていくとウインドーズのあの窓のアイコン
が表れてクリックしてやると、
あのメトロの分割されたソフトの選択画面(いわゆるコンソール画面)
に切り替わるのでそこから左下のデスクトップのところを選択すると
やっとデスクトップに行き着くことができた。

2)スタートボタンが無い。


タスクボタン(Linuxでいうところのパネル)
上にいわゆるスタートメニューが無い。
ブラウザだけならば最初からパネルにあるが
その他のソフトを選択するには一度 メトロのコンソール画面に
戻らないといけないようだ。

要するに以前はデスクトップに集中していたことがコンソール画面に
とって代わられていて、そこから始めるようになっている。

なおスタートボタンを復活させる
スタートボタンリバイバーのような
別のソフトを購入する必要があるようだ。

あとスタートボタンがないので、最初シャットダウンのやり方がわからず
難渋した。

結局、パネルの左下のウインドーズのロゴを右クリックすると
ウインドーが表示されてシャットダウンが選択できるようになっていた。

3)ウインドーを最前面にする機能がない。


これが意外なことに、ブラウザのウインドーを複数開いたときやドキュメント
などのウインドーを別に開いた時に特定のウインドーを最前面に固定できない。

一つのウインドーを小さくして画面の隅におくという方法があるが
Linuxだと右クリックで「最前面に」
をクリックするだけでそのウインドーを常に最前面に
おけるのに、こんなことができない
ことに気づいて、あらためて驚かされた。
XPや7でも同様らしい。

これも一応別売りのソフトがあって
それを使えば可能になるらしいがデフォルトでこの機能が
なかったことに驚かされた。

(感想)

ブラウザのフラッシュの問題などで悩まされることもなく、
重さも思っていたほど重くはなかったが、デスクトップの扱い
にはおどろかされた。

おそらくデスクトップはあまり必要ないと考えられていて、
将来的にはなくなるのではないかとおもう。
より簡単にマウスだけで、あるいはもっとすすんでタッチパッド等で
いじれるようになれば、コンソール型の画面のほうがいじりやすいかもしれない
(たとえば携帯電話など)

ただ現状ではパソコンのほうが多機能性があるし、より複雑な作業を行うさいには
デスクトップの機能を弱めてしまって大丈夫だろうか?
ネットブックのようなものならたしかにこういう方向でもいいのかもしれないが
個人的にはなにか物足りなく思う。

おそらく7のほうが好まれるのはこういった事情によるのではないだろうか

(追記)11/3体調不良のためしばらくブログ休みます。

2013年7月8日月曜日

Debian wheezy64bit でwineの32bitを使う

1.64bitのDebianで32bitのwineを使う。


64bitのOSでwineを導入すると
64bitのアーキテクチャのwineになってしまう。
残念ながら古いウインドーズのソフトは、64ビットに対応しておらず、
これだと動かせるソフトが少ないのでwineを32bit導入した。

端末にwineと入力すると

This is the wine64-bin helper package, which does not provide wine itself,
but instead exists solely to provide the following information about
enabling multiarch on your system in order to be able to install and run
the 32-bit wine packages.

The following commands should be issued as root or via sudo in order to
enable multiarch (the last command installs 32-bit wine):

  # dpkg --add-architecture i386
  # apt-get update
  # apt-get install wine-bin:i386

Be very careful as spaces matter above.  Note that this package
(wine64-bin) will be removed in the process.  For more information on
the multiarch conversion, see: http://wiki.debian.org/Multiarch/HOWTO

(okay)
という風な表示がでるので
これにしたがって端末をルートに変更し

 # dpkg --add-architecture i386

 # apt-get update

 # apt-get install wine-bin:i386


で32ビットのwineに変更される。

2.Xorg.confの作成と色数の変更

注)この部分は全面的に書き直しました。
Squeezeあたりからxorg.confが自動的に作られなくなって
いろいろ不便な限りです。

ctr+altf+f2keyの同時押しでテキストモードに移行。
以降root権限で作業を行う。

1) gdm3(mdmあるいはldm)を止めてやる。
#service gdm3 stop

gdm3の部分は人によってmdmを使ってる人はmdmで
あるいはldmやxfceのように変えてやる。


2)xorgを作成してやる。なお作成されたファイルはrootに置かれる。
この時、Xは大文字で、Xorgとconfigureの間を開けてやる。
#Xorg -configure

3)rootに作成されたファイルであるxorg.conf.new
をxorg.confとして/etc/X11/にコピーしてやる。
#cp /root/xorg.conf.new /etc/X11/xorg.conf

4)再びgdm3を動かす。
#service gdm3 start

再ログインしたら/etc/X11/xorg.confができているか確認。
失敗の場合再ログインできず、テキストモードに戻るので
原因を調べて、どうしてもだめなときはxorg.confを消去してやる。

無事xorg.confが作れた場合、
色数の変更は作成されたXorg.confをpluma等のエディター
で開いてScreenのsectionのDefaultDepthとDepthの部分を書き換えてやる。


Section "Screen"
    Identifier     "Screen0"
    Device         "Device0"
    Monitor        "Monitor0"
    DefaultDepth    24   ←ここ
    SubSection     "Display"
        Depth       24   
    EndSubSection
EndSection



24と書かれているのを例えば16に置き換えて再起動してやる。
こうすることで16色までしか対応していないソフトが使えるようになる。


3.Opera-Browserを使う


http://deb.opera.com/
を参照させていただきました。

/etc/apt/sources.listに
deb http://deb.opera.com/opera/ stable non-free
をコピー。

http://deb.opera.com/archive.key
とかかれた所をクリックして、アーカイブキーを直接ダウンロード。
ダウンロードしたファイルを左クリックすると
自動的にインストールが始まる。
その後Synaptic managerを更新して Operaをインストールして終わり。

2013年6月11日火曜日

PCLinuxOS 64bit blast off

Distrowatchを見ていたらいつの間にか
PCLinuxOSの項目に64bitという文字が追加されていた。

驚いて調べたところpclinux magazineの
5月のタイトルがPCLinuxOS blast off
になっていた。

どうやらついに64ビットの公式版がでたらしい。
いつものことながらまったく気づかなかった。

PCLinuxOS64bitKDE















PCLinuxOSはMandlivaから派生したRPM系のLinuxだ。


日本語化と入力方法は
基本的に32bitの2012年度版
とそう変わらないがデスクトップのアドロケール
アイコンがなくなってコントロールセンターから
日本語化を行わないといけなくなった。
 
少し気になったのは、自分だけかもしれないが
一度ログアウトした後再ログイン時にパスワードを入れても
ログインできないという問題があった。
完全に再起動してしまえば問題なくログインできたが
もしうっかりログアウトしてしまった場合

Ctrl+Alte+F2を同時押しして
コンソール ログインし、
root権限に移行。
#init 3
で一度Xウインドーを止めて
その後もう一度
#init 5
というふうにしてやれば
ログインを回避してデスクトップを再起動できる。

追記6/13)LiveCDから起動した時のみ起きる現象
のようだ(追記終了)

日本語化と日本語入力


まずインストール後最初にしたことは
Synaptic managerをクリック
Settinngs>Repository
を開いて下のほうにJaist北陸先端科学技術大学院大学
のサーバーのレポジトリーがあるはずなので
チェックボックスにチェックをいれてレポジトリーを
日本のものに変更してやる。
いつのまにか理研や山形大のレポジトリーが消えていた。
(なお、なるべくレポジトリーはひとつだけにしておく)

その後シナプチックを更新、必要なアップグレードをすべて
インストール、これはかなり時間がかかった。

(追記6/20)基本的にapt-get updateやapt-get distupgradeのような
コマンドからのアップデートはこのOSでは禁止されている。
自分も他のOSを使っているとうっかり忘れていることがあるので
念のため。
(追記終了)

検索でfont-japaneseがないか探して主要なもの
を入れてやる。この時忘れずnanoをいれておくと
あとで便利。

日本語入力ツールがデフォルトでは使えないので、
いつもながらoperation nomal?の野良レポジトリー
を使わせていただきました。
いつもありがとうございます。

これがないとこのOSは日本語入力
がどうにもならないので本当に助かります。
こころから感謝しつつ/etc/apt/sources.listに
先程のnanoをつかって以下を添付。

konsoleを開いて
#nano /etc/apt/sources.list
でファイルを開いて一番最後の行に 
rpm http://tomcat.nyanta.jp/linux/PCLOS/apt/ x86_64 nora
を貼りつけ、ctrl+oでセーブ、ctrl+xで終了。
忘れずに
synapticからの更新(再読み込み)をおこなってから
kde4-l10n-ja,ibus-mozc,firefox−ja等をインストール

下のパネルのconfigure-yourdesktop(Kdeのsystemsettingsではない)
をクリック。system>manage your localization for your system
を開く、一番下にjapaneseが表示されているはずなので選択
次へを押してChoose your countryでJapan
一番下のinput methodのところをIbusにして
次へをクリックすると少し時間がかかるが日本語化開始。
終了後一度再起動をかけると日本語化完了。

この時半角全角を押しても切り替えができない場合
キーボードが日本語になっているか再確認
なっていないようなら、





kde system settings
をクリックして
一番下の段の入力デバイス
をクリック。
















中程にレイアウトを設定
のチェックボックスがあるので
チェックをいれて、追加
でJapaneseを追加してやる。





ibusの設定やsetimeについても32bitの2012年度版を参照。
これで日本語化と日本語入力が可能になる。

ちなみに15.4インチ等の横長のモニターを使用している場合
解像度の設定がすくないので縦方向に少しつぶれるので
こちらを参照してください。
http://tibiwan8-linux.blogspot.jp/2012/04/pclospc-linux-os.html

(感想)
mandriva系はどうにも日本語関係が弱く、Mageia3も問題が
おこっているようだ。
mageiaをlivedvdで起動してみた分には特に問題なかったが
2ちゃんの情報によるとインストール時に異常があるらしい。
そういうことなのでmageiaは少し様子見でこちらのOSを扱った。
はじめインストールする気はなかったが、
MozcがCDからでは起動できなかったのと、
たまたま以前つかっていたLinuxMintのハードが
こわれていたので,インストールしてみた。

このOSに関しては相変わらず親切なフォローがフォーラムなどに多く
あって相変わらず初心者にはやさしい。
(残念ながら英語,コマンドだけ読めればOK)
pulse audioの設定もtask-pulseaudioをインストールし
コントロールセンターからの設定で一発でいける。

Mageia3より信頼感もあるので個人的にはこちらが現状ではおすすめだ。

(追記7/15)以前のバージョンに
比べて変わったところとしてアップデートの通知機能が加わっている。
アップデート自体は結局、シナプティックから行わないと行けない。

また以前はグーグル系ブラウザは
クロミアムとアイアンブラウザだったのに加えて通常の
グーグルクロムが使えるようになっている。
(追記終了)