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以前、デスクトップをMateに変えたが、今度はCinnamonをいじってみた。
すで多くの人たちがWheezyでのCinnamonDesktopの導入を行なっているので、
今更なのだが、少し以前と異なる状況が生じているようなので、少し
調べてみた。
まず参考にさせていただいたサイト
http://www.debianadmin.com/how-to-install-cinnamon-1-8-on-debian-7-0-wheezy.html
いろいろややこしく書いているがかいつまんで説明すると
Linuxmintdebian(lmde)のレポジトリーを利用して、
Cinnomonの環境をインストールしようというものだ。
実はSidにCinnamonがあったので、同じDebianのほうが
相性がいいかもしれないと考えて、Sidのレポジトリー
をいじって何とかしようとしたが依存関係で失敗した。
LMDEはDebianのTestingのレポジトリーを元にしており
先進的な作りのディストリなので、母体がDebianとはいえ、
異なるディストリ間のレポジトリーを導入することになる。
そこでできる限り最小限のデスクトップ環境を入れるにとどめた。
1)CinnamonDesktopの追加
基本的に以前MateにLinuxmintのMDMをいれた時と全く同じことをする。まず管理者権限で端末を開き
deb http://packages.linuxmint.com/ debian main upstream import
をファイルに添付。
nanoが使いにくければ、gnome環境からならgeditでもできると思う。
あるいは
でファイルブラウザをルート権限で使ってsources.list
を開いて添付しても構わない。
貼り付けが終了したら
もしくはSynapticマネージャーを開いて再読み込みを行う。
最後に、
linuxmint-keyring、cinnamonをSynapticマネージャーから
インストールしてログアウト 。(後にScreensavorもいれた。)
この際、以前やったようにMDMをインストールすることもできる。
(加筆1)
他の人のやり方を見てみた時にCinnamon-settingやCinnamon-session
をインストールすると書いているが、現在LMDEのレポジトリーから削除
されているようだ。 Gnome-settingやGnome-sessionが肩代わり
するので問題ないと思われる。
(加筆1終了)
再ログイン時にデスクトップの選択でCinnamonをデフォルトに
えらんでログインするとCinnamonのデスクトップになっている。
使用後は依存関係でエラーを出すのを極力防ぐため
すぐにLMDEのレポジトリーのチェックをはずした。
2) 日本語入力
デフォルトはUIMで最初から日本語入力はできるがIbus、UIMともにCinnamonのパネルとの相性が悪く、
有名なLの反転したような痕跡があらわれる。
1年くらい前から指摘があるのだが未だに修正されていない。
そこでFcitxを使ってみたところうまくいった。
Fcitxインストール後、
im-configの設定をいじってUIMからFcitxに変更してやると
自動的に起動する。
(加筆2)Fcitxインストール後、UIMが不要だと思い
削除したところ日本語入力不能になった。Fcitxの機能に
UIMが必須なのかもしれないので削除しないほうがよいようだ。
(加筆2終了)
Debianは初期状態ではフォントもほとんどはいっていないので、
最低限さざなみフォントや東風フォントをいれてやる。
またフォント設定用のファイル、
69-language-selector-ja-jp.confの設定が必要。
自分の場合はLinuxmintから借用したが、 ネット上のgithubなどから
コピーすることもできる。
gksu nautilusなどで /etc/fonts/conf.availに添付したあと
で/etc/fonts/conf.dにリンクを作ってやる必要がある。
3パネルのカレンダーの日付
以前にこれをいじった時、これが中途半端に日本語化されていたのが
気になっていて、もう少しなんとかならないかと思っていたのだが
今回、修正できた。
パネルのカレンダーをクリック>日付と時間の設定をクリック
上のようなウインドーがでるので
パネルの日付形式と日付アプレット内の日付形式
のボックスともに
%m月%d日 %A %H:%M
と入力してやると
上のように漢字混じりで表示される。
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