2011年7月9日土曜日

parsix3.7 64bit test2 nvidiadriver

久しぶりにparsixをいじってみたところ、
またnvidiaドライバーの入れ方が変わっていた。
具体的にはhttp://www.parsix.org/wiki/NvidiaHowto

を見れば分かるが、

以前のやり方ではドライバーを入れられない。
まずルートで端末をひらき

#apt-get update && apt-get install nvidia-kernel-`uname -r` nvidia-glx nvidia-settings

で自分用のカーネルとglx
それから解像度変更用にnvidia-settings
をいれる。
次に
#cp /etc/X11/xorg.conf.parsix.generated /etc/X11/xorg.conf
これは/etc/X11/にあるxorg.confというファイルに
同じディレクトリーxorg.conf.parsix.generatedを
張り付けてやれということだ。
デフォルトではxorg.confは空。
もう一度xorg.conf.parsix.generatedをはったxorg.conf
を開き
Section "Module"のところにある

Load "dri"
Load "GLcore"
を削除して
Load "glx"にかえてやる。

Section "Device"
のDriverがnviならば

Driver "nvidia"
にかえてやる。
日本語化は以前のやり方とおなじ
64ビットはデフォルトでmozc
がパッケージにはいっていた。
動画も最初からみれる。
ただ、まだバグがおおかった。

追記)3.7r-2まではアップグレード可能
少し気になるバグはdeleteボタンを押す
とスクリーンショットのシャッターが
降りる。
とりあえず
解決方法としてはgnome-screenshot
をremoveしてかわりにshutterという
別のスクリーンショットソフトをいれている。

2011年6月30日木曜日

linux mint 10 iceweasel5.0

linux mint 10の64ビットでfirefox5.0をインストールしようとしたところ、
動画の再生がどうしてもうまくいかなかった。
(32ビットのKanotixでは問題なくFirefoxが使えた)

そこでiceweaselの5.0をいれてやることにした。

1.シナプティックのレポジトリーに
http://mozilla.debian.net/squeeze-backports iceweasel-5.0

debian Squeezeの公式レポジトリー:
deb http://ftp.jp.debian.org/debian squeeze main
を追加
(尚、kanotixでは最初からsqueezeのレポジトリーが
入ってるのでこの作業は必要なかった。
また32ビットのほうではそのままfirefoxをインストール
しても動画に問題はでなかった。)

注)Squeezeの公式レポジトリーは使わないとき
はチェックを外しておく、そうしないと
たえずアップグレードを要求され、うかつにアップグレード
すると依存関係が壊れて修復できなくなる。

2.再読込みしてiceweaselの5.0をインストール

日本語化はfirefoxの日本語パッケージをいれてやった。

http://releases.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/releases/5.0/linux-x86_64/xpi/

に行きfirefoxの64bit向けの日本語
ja.xpiパッケージを見つける。
クリックするとインストールするか
許可を求めてくる。

許可をすると日本語パッケージが
インストールされる。

iceweaselを再起動し
日本語化しているか確認する。

2011年6月25日土曜日

Kanotix hellfire

しばらく活動が鈍っていたkanotixが
去年にtoll-hammmerを出し、
今年になってさらにhell-fireがでた。

ジャンクノートを買ってきて早速インストールしてみた。
atiのradeon xpress200mというビデオカードがつかわれていた
ubuntuを最初いれようとしたがビデオカードが認識できず、
インストールさえできなかった。
いくつかのディストリをためしたあと
幸いにして、Kanotixが認識してくれた。
3dデスクトップも最初から可能な状態だった。

タッチパッドも問題ない。

日本語化はいろんなところで書いているが
基本的にはデビアンのやり方でいける。

ハードにインストールする前に
一度ライブcdの状態で
日本語化できるか試してみた。

root権限のファイルブラウザがなかったので
まずクルーセイダーをインストール

debianのドイツのサーバーからでは
時間がかかりすぎるので
Repositoryをいじってdebianのurlの
http://ftp.de.debian.org/debian/
国籍が、deになっているところをjpに
なおした。

次に端末から
#dpkg-reconfigure locales。
で初期設定をja-jp.utf8にしておく。

i18nでマネジャーを検索して
kde-i18n−ja 、l10n-ja等のパッケージをダウンロード。
フォントはttf-koch-gothic, ttf- sazanami-minchoをダウンロード。
(日本語化だけなら他の日本語フォントでも
いいがこの2つのフォントはいろいろなアプリを
使う上で必ず必要)

systemsettings>言語と国籍を設定しなおす。

日本語入力はdebian6.0を参考にmozcを入れたが
途中依存関係に問題があって、
指摘されるので、独自にいくつかのパッケージをいれてやった。

つぎに動画等だが
まずdebian multimediaのRepository
deb http://www.debian-multimedia.org squeeze main non-free
をシナプチックのRepositoryに加える。

フラッシュは
flashplugin-nonfreeではダメだったので
flash-player-mozillaを用いた。
追記)その後homeの隠しファイルの./mozillaに
pluginsというdirectoryを追加そこにadobeから
落としたフラッシュファイルを置くことで
この問題は解決した。

iceweaselは現在4.01だったが
http://mozilla.debian.net/
が5.0に更新したので5.0までは使えそう
ただし、まだ日本語パッケージがないようだ。

追記)日本語パッケージについては
firefoxのものが準用できる。

2011年4月8日金曜日

ibusの言語バー(パネル)

情けないことにまだibusの設定が分からず、
とまどうことが多い。
たいしたことではないが、メモしておく。

パネル上のibusのアイコンを左クリック。
設定をクリックすると次のような設定画面が現れる




この中程にある
言語パネルの表示
の部分は 本来なら
「メニューに組み込む」
となっているが、
この左側の写真のように
「アクティブなとき」
にしてやると言語パネルが
あらわれる。

ibusの設定コマンド
$ibus-setupで起動できる。

2011年4月3日日曜日

linux mint8 google日本語入力(mozc)

linux mint8に何度かGoogleの日本語入力を
入れようとして失敗していたがやっとうまくいった
のでやり方を書いておく。
まず憩いの場というサイトに行き
そこのレポジトリーとGPGキーの
パッケージをダウンロードする。

憩いの場のレポジトリー
http://linux.ikoinoba.net/index.php?mode=page&aim=rpm_deb
ikoinoba-release_9.10-2~ppa0_all.debというパケージを落とす。
(貴重なデーターを使わせていただきありがとうございます。)

落としたディレクトリーに行き右クリックして
Gdebiパッケージマネージャでインストール
憩いの場のレポジトリーがシナプチックマネージャー
のレポジトリーに登録されるので確認してチェック
を入れる。
検索をかけてibus-mozcもしくはscim-mozc
等をインストール。
メニュー>システム管理>言語サポート
をクリックしてお気に入りの入力メソッド
を選んだ後、ログアウト入力が
切り替わっていればOK。

2011年3月31日木曜日

Linux 関係のアプリのメモ

気になったLinuxソフトの自分用のメモ。
(どんどん増える可能性あり)
KDEをよく使うのでKDE系統に偏っている。


①強制終了ボタン(正式名称はforce quitt button)
gnomeのアプレットの一つでおかしな動作をする
ソフトを強制的に止められる。gnomeにしかない

②File light
本来はハードディスクがどうなっているのか
その使用状況を見るためのアプリだが
linuxでipod等の使用状況と消したい曲
などがある時にその曲だけを消すのによく使う。

③kinfocenter
kdeのシステム情報
デビアンで言うところのsysinfo
ubuntu系Linuxでいう所のhardinfoに相当。

④open office
(libre officeが分裂していまではこちらが有名)
オフィースの定番。
lomanager(pclosの場合)
というのを使って落とす。

⑤kdf (kdeの場合)
k disk free の略
ハードディスクの状態確認や
cd等のマウントを取り扱う

⑥p7zip
zipの解凍ソフトが意外にはいってないことがある。
Debian系なら7zipの解凍用、
rpm系ならunzip

⑦v2c 
defaultでJDがあれば問題ないが
defaultで2チャンネル専用browserを
もたないOS(aptosid)などで重宝する。

⑧Dicomscope Dicom形式 CTスキャンの画像が見れる。

⑨sensors-applet,cpu temp
CPUの温度確認

⑩Parcellite
gnome向けクリップボード
他にglipperなどがある。klipper

⑪adzapper
polipoと同時に設定できるアド避け。

⑫Nightingale
songbirdがいつの間にかlinux
から抜けたのでその代用。

⑬ dropbox
fileの共有ソフト
kdeの場合kfileboxという。
mateの場合caja-dropbox
gnomeならnotilus-dropbox
というようにファイルマネージャーの名前を
冠している場合がおおい。

⑭klavaro
タッチタイピングソフト
ktouch等もあるが本格的に練習するならこれ

⑮blue griffon
ホームページ作成いわゆるHtmlエディター、wysiwygのひとつ
mozillaのソフトでfirefoxとの相性がいい、
表も楽につくれるし、日本語化も簡単
そのせいかロケールが原因でおこる問題も少ない。
この分野はkompozerが有名だが、最近開発が止まってるので
乗り換えに。

⑯hddtemp
acpi
libsensors CPUの温度

⑰powersave(pclos)
電力消費抑制

⑱kpartition manager
kdeのパーティションマネージャーgpartedのkde版

⑲proxtube
firefoxのアドオンの一つ。
この動画はあなたの国では見れませんという
リージョンブロックを回避できる。
英語版のみ

⑳nspluginwrapper
64ビット環境でのflashがまだなかったころ
32ビット環境のもので代用する際によく使われた。
現在では必要ないはずだが 、たまに64ビット環境で
flashの調子が悪い時には使う。

㉑gufw
firewall、いつのまにかfirestarterの開発終わったんだね。

㉒networkmanager
networkmanager-gnome
knetworkmanager
が有名だがこれ以外に
siduxで使われているceni(cui設定だが使いやすい)
やwicd(gui設定でXfceでよく使われる)がある。
使い方などは下のwikiに詳しく書かれている。

http://en.wikibooks.org/wiki/Sidux/Useable_applications/Local_networks_managing




linuxでのウイルス対策ソフト(antivirus)

ウインドーズに比べてPC全体の6〜7%の シェア
しかないLinuxでそれほどウイルスを恐れる
必要もないがメールなどを介して他の人に
感染するのを防ぐ意味で、
今更ながらLinux でのantivirusソフトに
ついて書いてみようと思う。
(基本的に料金のかからないものを書いています。)

1)clam系
DebianやUbuntuのレポジトリーに最初
から入っているフリーのアプリケーション。

①clamav 

clam系のベースで端末から操作する(GUIではない。)

http://www12.atwiki.jp/linux2ch/pages/148.html

などに詳しい扱い方が出ている。
基本的に端末打込みなのでとっつきにくい

②clamtk

clamavをGUI化したもので日本語化
もある程度されている。手動で細かく
部分的なvirusチェックに向いているが、
まとめて全体をチェックするとき
が不便に思われる。

(追記1)その後開発が進み日本語化も申し分なくなった。
ホームフォルダーだけでなく、全体チェックやスケジュール設定
もできるようになっているのでこれが今後Guiではメインになるだろう。
UbuntuやDebianだと最初の更新時には端末から
#freshclam
 でウイルスデーターが更新される
Fedora、Pclosは
http://tibiwan8-linux.blogspot.jp/2012/08/pclos-clamtkflashclam.html
を参照(追記1終了)

③klamav

KDEデスクトップ向けのGUI
GNOMEでも使える。
klamのkはKDEのkと思われる。
個人的にはこれがclamの中では
一番使いやすかった。

(追記2)2011/11/1
momongalinuxが日本語のpoファイルを
作ったそうです。
http://svn.momonga-linux.org/svn/pkgs/trunk/pkgs/klamav/
からklamav-ja.poをコピーし
poedit等でファイルをセーブしてmoファイルに
変更後、/usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/
等に(場所はディストリによって異なる。)
ファイルを放りこんでやると日本語化されます。
(追記2終了)

(追記3)klamavはkde4では使えないようなので今後
clamtkが主流になると思われる。
なぜかkdeアプリなのにdebian squeezeでは使用できる。
(追記3終了)

④antiviral

最近(2013年)、気づいたものでClamAVの新たなGUIの一つ。
現在PPAから配布されている。主にUbuntu向けのようだ。
clamtkがあるので目立たないが仕組みがきわめて単純で、
clamtkと比べると同時に複数のDirectoryを調べられる
点ですぐれている。


(追記4)clamfsという常駐タイプのものが作られている。
Guiがないようで、設定がややこしそうだが、
こちらの方で詳しく解説されているので参考までに
http://d.hatena.ne.jp/jitsu102/20100320/1269092910
もっとも、サーバーならいざ知らず、
Desktopでの用途ならここまでしなくてもいいかもしれない。
(追記4終了)

2)AVGの個人用Linux向けのantivirus

http://free.avg.com/us-en/download.prd-alf

debパッケージがある。
少し端末をいじってやらないといけなかったように思う。
やり方を忘れているので以下のサイト参照。

http://d.hatena.ne.jp/ino46/20100207/1265484738

ずいぶん前に一度使ったことがある。
その時は日本語化されておらず英語で、
英語のマニュアルを見ながらインストールした
覚えがある。
32ビットのみだったと思う。

3)Avira

http://en.kioskea.net/download/download-110-avira-antivir-personal-free-for-linux-freebsd-openbsd-solaris

32ビット、64ビットともに個人なら無料で使える
Linuxでは珍しい常駐タイプのantivirus
インストールの仕方はファイルを落とした
ディレクトリーの中に端末を開くか、
コマンドでファイル内に移動するかして、
#./ install
でインストールが始まる。
途中で細かいことを
きかれてわずわらわしく、
設定が難しかったので使うのをやめた。
ubuntuのユーザーフォーラムに詳しく
書かれていたように思う。

他のソフトを利用するため、動作が
複雑なせいか常駐時に誤作動
を起こしやすいらしい。

詳しくはこちらを参照。

http://bats.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/avira-antivir-8.html

4)avast
個人利用の場合は無料。わりと手軽に使える。

http://www.avast.com/ja-jp/linux-home-edition

登録が必須条件。完了すると自動でメールが配送されて
登録キーが送られてくるので忘れないようにする。

Windowsと違いLinuxではリアルタイム
の常駐機能はなくGUIの操作も単純で簡単だった。

ほとんど日本語化されていたように思う。
インストールの仕方はルート権限で

#avast

とすると登録キーを聞かれ
ウイルスチェックがはじまる。

半年に一度くらい登録キーの更改がメールで
行われる。
一年くらい放ったらかしにすると登録
を抹消されていたように思う。

5) commodo internet security for linux
個人・商用のどちらでも無料で使えるらしい。
このソフトだけは未だ使ったことはないが
なかなか評判がいいようだ。

Windowsで使える無料のsecurityの中では
評価が高いが、Linux版が出ているのは最近知った。

Linux向けのSecurityはサーバー向けが多く、Guiの
ついていないものが多いがこれはデスクトップでも簡単に
使えるようだ。

常駐機能もあるようだ。
日本語化されていないので英語で使うしかない。
ダウンロード時にDebian、Rpmともにパッケージが選択できるように
なっている。

ただし、ubuntu12.04ではシャットダウン時に問題が生じている。
例によって常駐機能が原因のようだ。