slackel 64it kde4.8.5 |
distrowatchをみていたら、日本語が最初から使える
というOSがでていたので、ちょっと試してみた。
slackwareとsalixを母体にしたslackelというもので
原産国はギリシャ。
slackwareなど触ったこともないが
とりあえずlivedvdで動かせるようなので
日本語化に挑戦してみた。
(インストールはしていない。)
尚、ルートパスワードはliveである。
(当初これが分からず苦労させられた。)
いきなりDVDを起動するとキーボードのレイアウトと
国の変更が可能だったので変更しておいた。
ログイン画面が表示されるが
この際のログインパスワードは不要。
デスクトップが起動したが日本語になっていない。
sourcery slackbuild managerなるものがあった。
synapticやyum extenderなどと比較すると
きわめて単純なパッケージを並べて
検索機能をつけただけのguiの
管理システムだが
kde-l10n-jaが出てこない。
仕方ないので端末を開き
$su
パスワードは先ほどのliveを入力。
#slapt-get update
#slapt-get -i kde-l10n-ja
で日本語パッケージが入る。
menu>お気に入り>システム設定>ロケール
を開き国と言語をいじってやる。
一度ログアウトしてログインしなおす。
(パスワード不要)
次に日本語入力だが
ibus
anthy
がパッケージにあることがわかった。
ところがibus-anthyやら
im-configがいると考えて
さがしまわったが見つからず
slackwareでのibus-anthyの設定を
見たところ、
メニューの検索ボックスにqtconfig
を入れてqtconfigを実行してやると
中程のインターフェイスをクリックすると
一番下にデフォルトのインプットメソッドの
項目があるのでibusをえらんで再ログイン
すると日本語が使えるようになる。
まったく触ったことのないslackware系
なので非常に苦労させられた。
multimediaのコーデック類は
メニュー>マルティメディア>
マルティメディアコーデックスをインストールする
でまとめて入れられるようになっている。
ただnvidiaのドライバー等が入っておらず
Xの環境もちょっとややこしそうなことが
かいてあったので
3d環境の構築は大変そう。
またmozcは端末を使って0からいれないと
いけないようなのでパスした。
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