2012年4月8日日曜日

linuxmint debian edition package4に関して

debian mint には多大な期待をしていただけに
package4にまつわる混乱には正直がっかりした。

 まずpackage4のリリースで一斉にダウンロードが
殺到したせいかメインサーバーがいきなりダウン
また無事、package4にupdate-manager を切り替えたものの
その後依存関係のごたごたで
現在あらゆるインストールができなくなってしまった。
 これではローリングリリースの意味がない 。
HDを傷つけただけ
結局、debian系列の巨大なパッケージで
 ローリングリリースは無理ではないかと…
 今後どうなるかわからないが
当分debian-mintに関しては 使わないつもりだ。

(追記)その後一晩がかりでかろうじてmateデスクトップの
構築に成功。しかし Cinnamonは使えなかった。
一度に1000近くも新規のアップグレードをパッケージ4に
詰め込んだせいで自動で起動するはずの
アップデートマネージャーが依存関係で混乱してまるでつかえなかった。

おそらくこのへんがローリングリリースの最大の欠点だと
思う。結局おおきな変化がある場合は新規インストールの
ほうが早いということがよくわかった。

結局従来の定期リリースの期間を長くとり、
よりこまめなメンテナンスをおこなってやるほうが
賢明なんではないかと思う。

ubuntuはすでにメンテ期間を延長するようだ。
ただDebianがローリングリリースを企てている
という噂がある。
そうだとするとDebianの影響下にあるディストリ
もそれにならう可能性はあるだろうが、
あんな大きなパッケージをローリングリリースで
メンテが追いつくのだろうか?

現在サーバーは故障と復旧の間
を行ったり来たりしているので
これからdebian-mintを使いたい人はしばらく
混乱が落ち着くまで1から2ヶ月程度
待ったほうがいいだろう。

あらたに最初からパッケージ4を積んだ
CDもしくはDVDが今後出てくる可能性もある。


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