2011年9月24日土曜日

Debian squeeze iceweasel関連

1)iceweasel6.0.2のインストール

Debian mozilla teamのサイト(http://mozilla.debian.net/)
 から、repositoryをさがし、/etc/apt/sources.listにはってやる
(debian squeezeでパッケージマネージャーからリストを
貼ろうとするバグるようなので端末から直接、貼ったほうがいい。)

例えば安定版なら
deb http://backports.debian.org/debian-backports squeeze-backports main
deb http://mozilla.debian.net/ squeeze-backports iceweasel-release
 を貼ってやる。
 iceweaselをsynapticから落とそうとすると
いくつかのパッケージがインストールできない
といわれたのでrepositoryに上と同様に
http://ftp.jp.debian.org/debian sid main
を一時的に貼りつけて必要なパッケージだけインストール
したあとチェックをはずした。
(すべてアップグレードするとまずいことになるので)

2)flashはRepositoryをいじって
contrib nonfreeを付け足したあと
flashplugin-nonfreeをインストール
したが最初はyoutube以外の動画が
みれず、gnashのプレーヤしか
再生されていないようだった。

そこでgnash関連を消してやったところ
無事に動画が再生できるようになった。

(これはaptosidで試した方法だが、
homeの隠しファイルの.mozilla
のなかにpluginsというファイルを
新たにつくってやりそこに
Adobeから落とした
libflashplayer.so
を入れてやる方法もある。)

(追記)Debianの場合正式には
/usr/lib/mozilla/plugins
がフラッシュの本来の置き場所

2011年9月22日木曜日

Debian squeeze ドライバのインストール

Nvidiaドライバのインストール(Debian nvidia howtoより)

①/etc/apt/sources.listを確認して以下のレポジトリーを
追加
deb http://ftp.jp.debian.org/debian squeeze main contrib non-free
(どうしてもフリーでないパッケージが必要なので)
②自分のカーネルを確かめる。
端末に$uname -a
で確認できる。
その上で自分のカーネルが
i386,486(Pentium, K5, K6など)の場合
#apt-get install linux-image-2.6-486 linux-headers-2.6-486

i686(Athlon, Pentium Pro, P2, P3, P4,など)の場合
apt-get install linux-image-2.6-686 linux-headers-2.6-686

amd64: Any AMD or Intel(amd64: Any AMD or Intel)の場合
#apt-get install linux-image-2.6-amd64 linux-headers-2.6-amd64
メモリーが4ギガをこえるマシンの場合、
同ナンバーのbigmemをいれてやってもよい。

③nvidia-settings nvidia-xconfigをインストール
し、xorg.confを作ってやる。

具体的には/etc/X11/xorg.confにxorg.confの名前で新規のテキスト
をつくってやり、端末よりルート権限で
#nvidia-xconfig
と入力してやると先ほどの白紙のxorg.confに
自分のコンピューターのビデオ設定が自動的に書き込まれる。

④compiz関連のアプリを片っ端から入れてやる。
これについては以前に書いているのでそこを参照
なおdebianではfusion iconの動きがおかしいので
かわりにcompizをいれて自動起動させてやる。

⑤再起動して3dが機能しているか確認

2011年9月16日金曜日

kororaa linux (64ビット)を使ってみた。

(追記) kororaa linuxという名前がスペルミスが多い
という理由からKororaという綴りに変更になりました。

Fedoraは何度かいじってみたものの
ハードルが高くて手が出なかった。
とにかくデリケートなのと
普段Debian系列のLinuxしか
さわらないので敬遠気味だった。

たまたま最近いれたubuntu11.04のファイヤーフォックス
の動作がおかしく、どうもこの機種固有の異常らしいので
OSごと変えようと思いたった。

最初rpm系でつかえる64ビットのものということで
cent OSをデスクトップで使おうとしたら
内輪もめでリリースが遅れるという話があり、
かわりにほぼ同じだという
scientific linuxをインストール
してみたのだが、

Fedoraのお古ということは知っていたが
本当にあまりにも古く、
デスクトップ向けのアプリも殆ど無く
サーバー向けには使えても
デスクトップにはあまり向いていない
ものだった。

そこでもう少し新しく、64ビット
でも使えるディストリを探していたところ、
kororaa linux を見つけた。

gnomeデスクトップのものを試しに
落としてCDに焼いて起動してみると
linux mintやubuntu
同様に最初からVideo用の
ドライバやフラッシュ等が
Add/Remove Extras
という形のGUIのインストーラーで
ダウンロードできる仕組みになっていた。

いろいろなサイトを調べてみると
もともとはGentooを改良した
Linuxだったが現在では
Fedoraを母体としたモノになっている。

ちょうどubuntuとlinux mintの
ような関係でFedoraに最初から
いろいろなコーディックやら何やらを乗せている。

またFedoraで見つかった不具合を調整してくれているよう
なのでリリースはFedoraより若干遅れるみたいだ。
 
ハードディスクにインストールしてみると
rpmfusion等のレポジトリーの設定
もすでにされていて、
最初から3dキューブも使えた。

64ビット向けのファイヤーフォックス
の設定に少し問題があってこれだけは
http://releases.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/releases/
のサイトから64ビット向けのものを落とし、
同様にフラッシュも64ビット用のものを落として
手動でインストールした。

Fedora同様少しデリケートな所もあるがFedora
よりは相当扱いやすい感じなので当分使ってみる
つもりだ。

2011年9月13日火曜日

kde4のdolphinでopen terminal

dolphinでopen terminal

Kanotixを使っていて
どうしてもファイルの中で
ターミナルを開きたいことが
いろいろあって、

kde4でdolhinを使って
gnomeのノーティラスのように
特定のディレクトリーのなかでターミナルを
開けないかと思い、しらべてみたところ
外国のサイトに出ていた。

http://www.sgvulcan.com/kde-4-open-terminal-here/
こういうちょっとした情報が非常に助かります。
ありがとうございました。

早速、ためしてみると、
要はターミナルを開き
次にdolphinで自分が
開きたいディレクトリのなかで
F4キーを押すと自動でその
ディレクトリーに移動してくれる。
これでいちいちパスを指定
しなくてもすむ。

kde4自動起動の方法

例えばgmailnotifyというアプリを自動起動
させたい場合、ドルフィンでhomeホルダーを開き
表示>隠しファイルを表示にチェックを入れる。
.kde4>Autostart
を開きファイルの何もない所を右クリック
新規作成>アプリケーションへのリンクを開き
名前のところにgmail新着通知等の名前を入れ
上のアプリケーションのタグ
をクリックしコマンドにgmail−notify
と入れてやればいい。

Kanotix 感想

最近はリナックスでも性能のいい
コンピュータが必要なようで
すくなくとも自分のノートパソコン
の性能ではUbuntuのunityのデスクトップ
は開かなかった。

それどころかgnome
のデスクトップでさえ少し前の
ノートpcだともうグラフィック
カードが認識できず、cdからのインストール
さえできない状況。

そういうなかでKanotixが起動してくれたので
たすかった。

32ビット64ビットの両方が用意されているのも
いい。

以前はdebianのsid中心のつくられていたそうだが
sidux(現aptosid)と分裂した後は
stableから造られるようになったそうで
斬新さはないが安定したディストリに
なったようだ。

すこしルートの権限が変で、時々
再起動しないとシナプティックマネージャー
が動かないことがあった。
またルート用のファイルブラウザが入っておらず
ドルフィンがルートで起動できない
こともあり、krusaderをいれてやらなければ
ならなかったのは少し不便だった。
(個人的にKonquerorは好きでないので)

(追記2011年9/13)kanotixのルート権限での
異常は、特にシステムの管理、例えばシステムセッティング
を行った際顕著に現れることがあったが
kdesudoをインストールし、権限にsudoを加えることで
解消することができた。
sudoの設定の仕方は
http://tibiwan8-linux.blogspot.com/2010/05/debian-lenny-sudo.html
を参照のこと。
これによってdolphinも
$kdesudo dolphinのコマンドで
ルートファイルブラウザとして使えるため
krusaderは必要なくなった。

またシステムsettingsにおいてオートログイン
や時間の変更なども
#systemsettingsで可能になった。
(追記終了)
(追記2)
この頃はまだkdeのデスクトップ
に慣れていなかったために気づかなかったのだが
alt+f2の同時押しの上で
kdesuを入力すればkdesudo
をつかわず権限を変更できた。
(追記2終了)

(追記2012.4/16)
sudoとkdesudo
の使い分けはubuntu
によるとグラフィカルなコマンド
の場合はkdesudo(もしくは、gksudo)
そうでない場合は通常のsudoを
用いるということらしい。
(追記終了)



kdeのデスクトップのLinux
の中ではこれかpclosがいいように思う。

(追記3)インストール当初はiceweaselが
入っていたのでこれを使っていたが
後にfirefoxに変えた。
最近firefoxのが高速アップデート期
でしょっちゅうアップデートされるので
きづいたのだが、
どういうわけか32ビットのほうは
firefoxを自動でアップデートしてくれる
64ビットのほうは未確認。
kdeだからといって必ずしも
自動アップデートではないので
これはたすかる。