2011年2月20日日曜日

gnome-mplayerでDVDをみるための設定(aptosid)

apt-sidでDVDを見ようと思い
最初vlcをインストールしてみたが、
どういうわけか
起動するたびにフリーズ
してしまうのでlinux-mintで使っていた。
gnome-mplayerをいれてみた。

aptosidの場合はまず
mencoderが入っていないのでまずこれを
インストールする。
端末よりルートで
#apt-get install mencoder

次にgnome-mplayerを起動させて、
ビデオの出力はxvにする。
オーディオ設定はpulseaudioを入れている場合は
pulseでそうでない場合はalsa等を指定する。

追記)gecko-mediaplayerをインストールすると
様々なプラグインが追加されるようだ。
mozilla-acroreaderも初期設定ではこのOSには入っていない
のでこれもいれてやる。
moonlightも別にサイトから落とした。

2011年2月19日土曜日

aptosid(xfce)でやってみたこと

1)pulseaudio
aptosidの場合defaultでは入ってないので、 端末より
suxを入力してルートに
続いて#apt-get install pulseaudio
提案パッケージが提示されるのでそれらもすべて入れた。
次に、asound.confというものを作ってやる。


注)sudoコマンドを使いたい人はDebianの所を参考にしてください。

http://tibiwan8-linux.blogspot.com/2010/05/debian-lenny-sudo.html

これはミキサーの設定を決めるものらしく
これを作ってやらないとミキサーの初期設定が
ログイン時いつもミュートになっていたりして
鬱陶しい。
siduxのサイトでみつけた

options Intel index=0
options Intel model=5stack
# add pulse
pcm.pulse {
type pulse
}
ctl.pulse {
type pulse
}
pcm.!default {
type pulse
}
ctl.!default {
type pulse
}

といったものでマウスパッドやアビワード等の
ノートアプリに貼りつけて、asound.confと名づけて保存
ルートブラウザで/etc/にいれてやる。

2)メールウォッチャーの着信音

xfceで使用されるメールウォッチャーに
着信音を付けたかったので調べてみると
playコマンドというのがあるのがわかった。

まず、soxというパッケージが入ってないと
使えないので
#apt-get install sox
提案パッケージもすべて入れてやる。
端末をひらいて$play /usr/share/sounds/email.wav
等で音が出ているか確かめてやる。
メールウォッチャーの設定時もこのコマンドを
外部プログラムのメッセージが来たときに実行(M)
のところにはりつけてやる。

2011年2月14日月曜日

networktoolの日本語文字化け(linux mint xfce)

Linux mintでネットワーク・ツールの日本語文字化け

以前からubuntu系のLinuxで生じる文字化けで
いまだにそのままになっている問題のひとつに
ネットワーク・ツール
(メニュー>システム>システム管理>ネットワーク・ツール)
のループバックの文字がどうしても
化けてしまうというものがある。
以前に古いバージョンのネットワーク・ツールを
ダウンロードして使う方法を書いたが、
Ubuntuのサイトを見たところ文字の配列
の問題ということらしいので、ルゥープバックなら
表示できるかもしれないと考えていじってみた。

1)gettextをsynapticからダウンロード
(moファイルをpoにするときに端末からコマンドを使って使用)

2)同様にpoeditも落とす。

3)ネットワークツールの日本語訳のmoファイルをさがす。
linux mintのアプリの日本語訳は
/usr/share/locale-langpack/ja/LC_MESSAGESの中に.mo
形式でおさめられていて、そこに、
gnome−nettool.moのファイルがあるのでそれをコピーする。

(こういったファイルをいじるときのために
あらかじめデスクトップにルートのファイルブラウザ
があると便利。)

4)そのままの形式だとファイルを見る事すらできないので
mo形式のファイルをpo形式に変えてやる。
端末より$msgunfmt gnome−nettool.mo -o gnome−nettool.po
poファイルが同じディレクトリ内に作られるのを確認。

参考)mo fileの中身みるには

$ msgunfmt パッケージ名.mo
http://d.hatena.ne.jp/michihide/20090107/p1
を参考にさせていただきました。


5)poeditでこのファイルを開き、真ん中よりやや上にある
loopbackのところを探して、日本語訳がループバックになっている
ところをルゥープバックにかえてやる。
(追記;文字を書き換えなくても、単にスペースキーで2、3行ほど間をあけてやるだけでもなおる。)

6)poeditの保存を行って自動で再びmoファイルに変換

7)念の為にもとのmoファイルをコピーした上で
新たに作ったmoファイルを/usr/share/locale-langpack/ja/LC_MESSAGES
のところにいれて置き換えてやる。
プログラムを実行して文字化けが治っているか確認する。

2011年2月13日日曜日

aptosid(旧sidux)上でfirefox3.6を動かしてみた。

aptosidはDebianを元にしたOSなのでいまだfirefox3.6
が正式にダウンロードできない。

Debian系の純粋なディストリは基本的には
ブラウザの権利の問題で
iceweaselの名でfirefoxを使い、
Debianでのiceweaselの開発に連動して
新しいバージョンのパッケージが出てくる。

したがって未だにDebianがiceweaselの開発
を3.5以降行っていないかぎりで3.5で止まっている。
(権利上の問題から積極的な開発は行われていないようで、
将来的には廃止の可能性もあり、epiphanyなどがとって変わる
可能性もある。)

3.5と3.6で気がつく限りでは
違いとしてはせいぜいタブを閉じる際に
+が出ないくらいなのだが、
試しにfirefox3.6を落としてみた。

/opt/にいれてfirefoxのリンクを
デスクトップに貼った。

色々なサイトをひらいてみたがやはり
ディストリに合わせて正式に開発されたものでは
ないので一部動画サイトで少し異常を示した。
とりわけ動画のサイズを変更した際に
元にもどらないことがあった。
(マインフィールドでも同じようなことがあった。)

分かりやすい例としてはニコニコ動画上で
コメントが打てないことだ。

aroraブラウザもaptosid上では問題があった。
rpm系列のpclosでaroraを試したときは
極めて正常に作動したので
ウェブブラウザの開発
についてはrpm系列のほうが優れてるのかもしれない。

2011年2月8日火曜日

siduxでstardictを使ってみた

Linuxで無料でつかえる良い英語の辞書がないかと探してみたところ
stardictが一番よさそうだったのでいれてみた。

英和辞典と和英辞典は
http://yeelou.com/huzheng/stardict-dic/
のサイトから
JMDict-en-ja dictionary
JMDict-ja-en dictionaryを探して落とした。
これ以外にオックスフォード等の英英辞書もある。

日本語化パッチ(http://hibiheion.seesaa.net/category/1140609-1.html)
もネット上にあったので早速ダウンロード、
zipファイルを解凍してやると
moの拡張子のファイルが出てくるので
デスクトップにつくったルートのファイルブラウザを使って
/usr/share/locale/ja/lc_messagesに入れてやると
うまく日本語化できた。


最初stardict-gnomeというパッケージを
インストールしたところ、
authentication 521という問題が頻発し
英単語を入れるたびにこの異常が発生し
て扱いにくかった。

その後このパッケージをstardict-gtk
というパッケージに変えてやると、
この異常はおさまった。
英語の発音をさせるには、stardict-plugin-espeakやfestival
といったパッケージが必要のようだ。