aptosidはDebianを元にしたOSなのでいまだfirefox3.6
が正式にダウンロードできない。
Debian系の純粋なディストリは基本的には
ブラウザの権利の問題で
iceweaselの名でfirefoxを使い、
Debianでのiceweaselの開発に連動して
新しいバージョンのパッケージが出てくる。
したがって未だにDebianがiceweaselの開発
を3.5以降行っていないかぎりで3.5で止まっている。
(権利上の問題から積極的な開発は行われていないようで、
将来的には廃止の可能性もあり、epiphanyなどがとって変わる
可能性もある。)
3.5と3.6で気がつく限りでは
違いとしてはせいぜいタブを閉じる際に
+が出ないくらいなのだが、
試しにfirefox3.6を落としてみた。
/opt/にいれてfirefoxのリンクを
デスクトップに貼った。
色々なサイトをひらいてみたがやはり
ディストリに合わせて正式に開発されたものでは
ないので一部動画サイトで少し異常を示した。
とりわけ動画のサイズを変更した際に
元にもどらないことがあった。
(マインフィールドでも同じようなことがあった。)
分かりやすい例としてはニコニコ動画上で
コメントが打てないことだ。
aroraブラウザもaptosid上では問題があった。
rpm系列のpclosでaroraを試したときは
極めて正常に作動したので
ウェブブラウザの開発
についてはrpm系列のほうが優れてるのかもしれない。