2012年9月24日月曜日

Calculate linux(kde 64bit) その1 日本語化



Gentooは未だにインストールをfdiskで行なっていてインストールが面倒なので
同系列のLinuxでわりと簡単にインストールできるものを探してみたところ
このLinuxをみつけた。
ロシア産のLinuxで日本語環境をもたないので日本語化が手間だった。


 Calculate linuxの基本的なコマンド

#emerge --sync                                 アップデート
#emerge --search  package名  使用可能なパッケージを探す
#emerge package 名      インストール(逆はunmerge)

#layman -S               
オーバーレイ(追加レポジトリ−のようなもの)のアップデート

参考)各ディストリビューションのコマンド比較

https://wiki.archlinux.org/index.php/Pacman_rosetta


日本語化

1)ロケールの作成と変更

端末を開き
#nano /etc/locale.gen
ja_JP.utf8が存在しないので一番下の行に書きたして、
そのままで
#locale-gen
ja_JP.utf8が作られて存在しているか確認
ここからはGentooのロケールの作り方そのままに
/etc/env.d/02localeに
LC_ALL="ja_JP.utf8"
を書き込む
#env-update
一度ログアウトして
ロケール を確認
$locale
ja-jpになっていればよし。

2)日本語化

本来日本語環境のないLinuxなので、日本語をいれるには少々無理をした。
良い方法かどうかはわからないが以前Tooroxを日本語化する際
用いた次のような方法で日本語化した 。

最初からのブラウザはchromiumなので
それを使ってDebianパッケージのkde-l10n-ja
(なるべく近いバージョンのもの)
をダウンロードし展開。
data.tar.xzというファイルが展開されて出てくる
のでこれを再び展開しusrファイルを取り出す
alt+f2同時押しでkrunnerを起動
kdesu dolphinと入力してルート権限でdolphinを発動。
/usr/share/locale/jaに展開したkde-l10n-jaのusrファイルの
jaのディレクトリーをそのまんまぶちこんだ。
(後にUbuntuの4.9.1を見つけたのでそれと入れ替えた。)

あとははいつもどおりシステム設定からロケールをいじって
日本語化。

(追記)kdeの日本語ファイルはsabayon-distroというoverlay
にあることがわかったのでそのoverlayを追加してやれば
インストール可能。ただし上のやり方の方が速い。

Portholeのインストール

ここへ来てGuiのパッケジマネージャーがないことに気づいた。
ネットで調べると Gentooの場合Portholeが一番よく利用されている

フロントエンドのパッケジマネージャーらしいCuiだけだと
細かい設定が不便なので端末より
#emerge --search porthole
でPortholeがあるかを確認し
#emerge  portholeでインストール。
 portholeはrootで使わないとインストールできないので

メニューを右クリックして
アプリケーションの編集で
kdesu portholeコマンドで 新たにメニューを作って、
パネルに置いた。

(追記11/20)portholeのバージョンが6.1になったせいか
パッケージが見つからず簡単にインストール出来なくなっている。
おそらくupgrade しなければならないがDVDからだとメモリーが
辛いかもしれない。
(追記11/30)portholeがうまくは入らない場合一度
#layman -d calculate
でcalculateのlaymanを外し、
layman -Sで更新をかけたあと再び
#layman -a calculate
でlaymanを追加し直すと治るようだ。

(追記1月)その後calculate13に移行Portholeの問題は
#eix-sync
で全面的にアップデートすることで解消された。



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