のバックライト切れジャンクPCが
3000円ほどだったので思わず衝動買い。
どのLinuxをインストールするかでまよい、
はじめKanotixのテスト中のDoragonfireを
入れてみたところ、まだかなりのバグがあって
使える状態ではなかった。
そこで日本ではあまり知られていないが
海外ではよくLinux mint KDEのライバルとして
あげられるNetrunnerというOSをインストール
してみた。
Kubuntuから発展したOSで、
もとのKubuntuはバグが多いため
Ubuntuと比して評判があまり芳しくないが、
このOSはちょうどUbnutuとLinuxmint
のような関係のOSで海外の評判もよい
Netrunner KDE 64 |
Netrunnerという名前だが
別にクラウドに特化した
OSという訳ではなく
むしろ本格的な
デスクトップ向け
のOSだ。
インストールはKubuntuを基本
としているだけに簡単だったが、
ただかなり時間がかかった。
日本語化の作業はいつものように
フォントのインストールとKde-l10n-ja
firefox-l10n-jaなどをインストール
最後にKdeのシステム設定で
ロケールをいじって再起動。
日本語入力の設定
ibus-mozc関係のパッケージを落として
インストール
入力メソッドの選択には
im-configという
パッケージを つかうことが多いのだが
インストールすると削除されるパッケージ
があったのでqt4-qtconfig(qtconf)
をつかって設定した。
やり方としては
メニューの検索のところに
qtconfと入力してやると
下のようなウインドーが現れる。
赤で囲んだインターフェイスのところをクリック
ウインドーの下の方にデフォルトのインプットメソッド
というのがあるのでibusを選択して再起動すると
入力できるようになる。
使ってみた印象としては、何というか
全体的に重いという感じだ。
たとえば、
Firefoxにはダウンローダーやadblock
などが最初からインストールされていて
それ以外にも通常のものとはちがい
いろいろ機能がついているせいか
非常に重く感じる。
SuseなんかだとYastを起動する場面では
たしかに、ものすごく重いのだが、
それ以外の場合わりと、はきはきしている 。
この重さは個人の主観的判断で申し訳ないが
siduxtionのようにdebianのSidから
直接KDEをかぶせたものや32ビットでも
Pclosのほうが軽いように思う。
これはおそらくただでさえ重い
Kubuntuに さらにプログラムを
挿して作っているからだろうか。
日本語の環境はさすがにUbuntuやKubuntu
での成果が利用できるため他のLinuxに比べて
はるかによいと思う。
バグとはいえないがkwalletがいろいろ口出し
してきてうるさいのでアンインストールした。
参考1)kwalletのとめ方
システム設定> アカウント詳細>KDEウォレット>
KDEウォレットサブシステムを使うのチェックをはずす
そのあとログアウト。
追記1)ヘッドフォンを指しているにもかかわらず
スピーカから音が出るバグを発見今後また新たなバグ
があれば、書き留めておきたい。
追記2)当初OS側のバグと思われたヘッドフォンの
異常はその後いくつかのOSで調べた結果
サウンドカードの差し込み口の異常でソフト側の問題
ではないことが判明。
その後サウンドカードを交換し無事になおった。
追記3)日本語入力の別の方法
synapticを眺めていたら
im-configと同じ働きをする
im-switchというパッケージが
最初から入っていたので
qt-confやim-confを使うかわりにこれを
用いることもできる。
(追記終了)
端末を開いて$im-switchと
入力してやるとzenityが入っていないと
言われるのでzenityをインストール
再び$im-switch
を入力すると右の
ウインドーが現れるので
3行目のuse iBusに
チェックをいれ、
再起動すると
日本語入力が可能になる。
どちらの方法でも日本入力できるようなので
どちらをためしてもいいと思う。
総評としてはKubuntuの成果が
利用でき、比較的無難で癖の少ない
扱いやすいLinuxだと思う。
追記4)ファイヤーフォックスのコピーがうまくできない
どうやらプログラムが抜けている模様 。
参考)
ファイヤーフォックスのコピー&ペーストができない
http://whatsupmm2.blog99.fc2.com/blog-entry-27.html
Linuxの場合ホームの隠しファイル
~/.mozilla/firefox/xxxxxx.default
の中にuser.jsというファイルを作っておいてやる。
editorを使って以下をコピー
user_pref("capability.policy.policynames", "allowclipboard");
user_pref("capability.policy.allowclipboard.sites", "http://www.mozilla.org");
user_pref("capability.policy.allowclipboard.sites", "http://blog.ameba.jp");
user_pref("capability.policy.allowclipboard.Clipboard.cutcopy", "allAccess");
user_pref("capability.policy.allowclipboard.Clipboard.paste", "allAccess");
名前をつけて保存 でuser.jsという名前にxxxxxx.defaultにおいてやる。
(追記終わり)
0 件のコメント:
新しいコメントは書き込めません。