始めて使ったLinuxがこのknoppixだった。
インストールなしでCD上から使えるリナックスで、それなりにくせもあり大学
の教材にされていたり、教育用に改造された派生もある。そのおかげでLinux
としてはそこそこネット上に情報がある。
高校や大学などでよく教材として使われているらしく、おおきな図書館には
よくCD付きの本がおかれている。
インストールする必要がないので、
ウインドーズしか使ったこと
のない人がためしに使ってみるにはいいかもしれない。
どうせ無料で手に入るし、持っていても損はない。
下のサイトから取ってこれる。
http://www.rcis.aist.go.jp/project/knoppix/
DVDは容量が大きいので、ちょっとしたことに使うのなら
CDに焼いたほうが便利。
立ち上がりは結構速いが、なにせCD
から動くので、かなりギコギコした感じだった。
パーティションのフォーマットをするときには便利だった。
またハードディスクが壊れたときに、データの救助用として使える。
使う際にはあらかじめ、バイオスをいじって、CDを一番初めに起動する
設定にしておかねばならない。
バイオスの設定
バイオスはマザーボードごとに設定が異なるが基本的には、電源を入れたら、
OSの起動画面が切り替わる前にdeleteキーを押せばバイオスの青字画面
に切り替わる。
ノートパソコンの場合はとくに起動画面の切り替えがはやいのでdeleet
キ−の連打が必須。
一度バイオスの画面に切りかわったら、左上にあるescキー、エンターキー
あとは上下右左の矢印のキーくらいしか使えなくなるので、パニックにならない。
英語でかかれているので、設定がうっとうしいかもしれないが、
first boot deviceとかかれたところを探してエンターキーを押して
入り、CDをfirst bootに設定してやる。画面から出るときはescキーを使う。
設定を変えたら必ずセーブする。(たいていF10ボタン)
こうしないとバイオス画面から出たときに設定が消えてしまう。
これでバイオス画面から出ればあとは自動的にKnoppixの
起動画面に切り替わる。
ちなみにハードへのインストールもできるが、メニューからではなく、
端末を使ってやらなければならなかった。インストールすれば
たしかにアクセススピードは早くなるが、
CDのみで使えるという特性を失うので、インストールは
あまり意味がない。
最近、最新版が出たようだが、日本語版はまだのようだ。
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