Sabayonでcinnamonが使えるそうなので、使ってみた。
ダウンロードはsabayon downloadで検索すると簡単に見つかった.
日本のサーバーは筑波大学や理研のものが使える。
そこからSabayonlinux10 amd64 g.isoをダウンロード。
インストール自体はFedoraのアナコンダのインストーラー
が使われていて、Ubuntu等を扱ったことがあれば簡単にできるだろう。
youtubeなどに詳しい解説が出ていると思う。
日本語化もインストールの際に自動的に行われるが、
少し手間取ったのはibusがうまく起動してくれないことだった。
日本語入力
(加筆)日本語フォントがあまり入っていないので
あらかじめさざなみフォントや東風フォントなど
基本となるフォントを入れておく。
Rigo Application Browserで検索すれば簡単にインストールできる
Rigoの使い方は9のところを参照。(加筆終了)
日本語入力の初期設定はibus-anthyで入力できるのだが、
再起動時にibusがパネルに表示されない。
1)パッケージ管理のGuiはRigo Application Browser
というのがあるのでそれを使ってibus-qtとmozcをインストールする。
2)端末より
でqtconfigのインプットスタイルをximからibusに切り替えてやる。
くわしくはNetrunnnerのところ参照。
3)homeの自分のユーザーディレクトリーの
隠しファイルの./xprofileを編集してやる。
# IME and non-roman fonts support
# see Sabayon bug #2518
if [ -x "/usr/bin/ibus-setup" ]; then
export LANG="ja_JP.UTF-8" ←追加
export XMODIFIERS="@im=ibus"
export XMODIFIER="@im=ibus"
export GTK_IM_MODULE=ibus
export QT_IM_MODULE=ibus ←ibusに変更
export DefaultIMModule=ibus
ibus-daemon -d -x
fi
CinnamonDesktopのインストール
インストールの状態だとgnome3のままなので
CinnamonDesktopをインストールする。
と言っても別に特別なことはしない。
RigoApplicationBrowserからCinnamonを検索して
インストールしただけ、
あとは一度ログアウトして
再ログイン時にデスクトップ
を選択する際にcinnamonを選んでからパスワード
入力してログインすればOK。
さすがにgentooよりは格段扱いやすい。
ただ自分の環境ではなぜかcairo-dockがうまく
入らなかった。