2013年1月4日金曜日

Sabayon linux10 gnome3(cinnamon)64ビット

以前にSabayon9の Kdeを扱ったことがあったが
Sabayonでcinnamonが使えるそうなので、使ってみた。

ダウンロードはsabayon downloadで検索すると簡単に見つかった.
日本のサーバーは筑波大学や理研のものが使える。
そこからSabayonlinux10 amd64 g.isoをダウンロード。

インストール自体はFedoraのアナコンダのインストーラー
が使われていて、Ubuntu等を扱ったことがあれば簡単にできるだろう。
youtubeなどに詳しい解説が出ていると思う。

日本語化もインストールの際に自動的に行われるが、
少し手間取ったのはibusがうまく起動してくれないことだった。

日本語入力

(加筆)日本語フォントがあまり入っていないので
あらかじめさざなみフォントや東風フォントなど
基本となるフォントを入れておく。
Rigo Application Browserで検索すれば簡単にインストールできる
Rigoの使い方は9のところを参照。(加筆終了)

日本語入力の初期設定はibus-anthyで入力できるのだが、
再起動時にibusがパネルに表示されない。

1)パッケージ管理のGuiはRigo Application Browser
 というのがあるのでそれを使ってibus-qtとmozcをインストールする。
 
2)端末より
$qtconfig
でqtconfigのインプットスタイルをximからibusに切り替えてやる。
くわしくはNetrunnnerのところ参照。

3)homeの自分のユーザーディレクトリーの
隠しファイルの./xprofileを編集してやる。

# IME and non-roman fonts support
# see Sabayon bug #2518
if [ -x "/usr/bin/ibus-setup" ]; then
     export LANG="ja_JP.UTF-8"     ←追加
       export XMODIFIERS="@im=ibus"
       export XMODIFIER="@im=ibus"
       export GTK_IM_MODULE=ibus
       export QT_IM_MODULE=ibus    ←ibusに変更 
       export DefaultIMModule=ibus
ibus-daemon -d -x
fi

CinnamonDesktopのインストール


インストールの状態だとgnome3のままなので
CinnamonDesktopをインストールする。
と言っても別に特別なことはしない。

RigoApplicationBrowserからCinnamonを検索して
インストールしただけ、
あとは一度ログアウトして
再ログイン時にデスクトップ
を選択する際にcinnamonを選んでからパスワード
入力してログインすればOK。













さすがにgentooよりは格段扱いやすい。
ただ自分の環境ではなぜかcairo-dockがうまく
入らなかった。