2010年12月9日木曜日

aptosid xfceの感想

とにかく軽くて早い。
インストールもかなりはやいが
とりわけLinuxの場合数回に一度
ハードディスクのチェックは、
ubuntuやlinuxmint
と比べてもおそらくかなり早いだろう。

64ビット版はgoogle日本語入力の
オープンバージョンであるmozcが
設定無しでインストールできた。
(32bittの方はubuntu10.10の物を流用できる。
ただし自分がいじった範囲ではibus+mozc
はきちんと動作しなかった。)

ファイヤーフォックスの通常版
は動画がどうしてだめだったのであきらめたが、
かわりに実験版のマインフィールド
というブラウザを入れてやると
ほとんど問題なく作動した。
(32ビットの方は普通にインストール可)
また風博士ブラウザとの相性がよい様だ。

追記:その後色々いじった結果64ビットの
場合もfirefoxで動画が見れた。ただし動画
を拡大するとフリーズすることがあった。

最初カイロドックが誤作動
の連続だったがそれもデビアン
の最新版のものをレポジトリー
を作って入れてやると安定した。

synapticマネージャーを直接
使えないのが面倒だったが
参照用としては使い。
パッケージはすべて
端末からaptコマンドで
いれた。

ドライバーをいれるのが少し
厄介でこれはマニュアルそのままでは
なく少しいじってやる必要があったが
わりと簡単にできる。

あと64ビット版は動画
を観るのにnsplugins wrapper
を入れてやらねばならなかった。

いろいろubuntuやdebian
とは違う部分があってとまどったが、
Linuxにはめずらしく
マニュアルが付いていて
#apt-get install aptosid-manual-ja
で入手できる。

追記)ルートのファイルマネージャーをデスクトップに作って
おくと便利なのでここに作り方メモしておく。

xfceの場合ファイルマネージャーはthunar
でデスクトップ上を右クリック、ランチャーの作成で
名前(N):thunar
コメント(C):ルートファイルブラウザ
コマンド(A)gksu thunar
オプションは起動通知のところだけチェック
をいれる。
(基本的に名前のところにthunarと入れると
自動的にファイルブラウザのランチャーが
作成されるのでコマンドだけ注意して書きなおして
やる。gksuがインストールされていない場合
はインストールしてやる。)