2010年3月12日金曜日

pclos gnome2009.2のインストール日本語入力

朝pcを立ち上げたらいきなりハードディスクが御臨終だった。
(ちなみにこの二日前にもひとつつぶし、翌日、ノートのハードも死んだ。最近呪われてるとしか思えない。)
しかたないので、新たにlinux 2009.gnome
(もうすぐ2010が出るようだが日本語入力にやや難があるそうなのであえて2009)
を入れることにしたが、このディストリは日本語入力がそれなりに大変で
ヴァージョンが変わるごとにやりかたが変わっているようだ。

(日本語化の作業だけなら、siduxはもっと頻繁にやりかたがかわるが...)
実際何度も失敗してやっとできた。 

またgnomeとkdeでもやりかたが異なる
以前に書いたと思うがkdeの場合日本語入力はscim
gnomeの場合はuimが向いている、というか何度もやってみた結果
それしか入らない感じだ。
前にkdeのことかいたので
とりあえずgnomeの日本語化について書く。

1.言語の選択
live cdを起動してf2ボタンを押し、
Japaneseを選ぶ

2.キーボードの選択
ログイン画面に入る前にキーボードを尋ねてくるので
Japan106キーを選ぶ。

3.ログイン画面の下のところに言語を選ぶところが
あるので再びJapaneseをえらびchange
languageをクリックしてログイン画面が日本語
になったのを確認してログインする。

注)ログイン後あわててインストールしてしまわないこと。
ここでインストールしてしまうとグノム環境では後で日本語
入力ができなくなるおそれがあるので、live cd
の段階で慎重に日本語入力を行っておき、その上で
インストールすべきだ。
もうひとつupgradeもこの段階で慌ててしてはいけない。
これもあとで日本語入力ができなくなってしまう危険がある。

4システム>システム管理>シナプチックマネージャーを
開き、設定(s)をクリックし、レポジトリーを
rpm:http//ftp.rikenに代えておく、要は海外のサーバーではなく
理研のサーバーにアクセスできるようにしダウンロード速度
を速めるためだ。
次に検索をクリックして
uim,uim-gtk,uim-qt,
uim-qtimmmodule
firefox-jaをインストール。
あとは依存関係で自動的に、必要なパッケージが
入ってくる。

5.コンピューターを設定
システム>設定>言語と国の設定を開いて
Japaneseを開き、Locale Drakeで
お住まいの国で日本語を選んだあと下にある
入力メソッドからuimを選ぶ。
(これを忘れるといくらやっても日本語入力ができない。)
ログアウトするように言ってくるが、すぐにログアウト
しない。)

6.uim-toolbar
システム>設定>セッションを開く
自動起動するプログラムの右側の追加
をクリック、プログラムの追加で
名前(N):uim-toolbar
コマンド(M):uim-toolbar-gtk
説明のところは空欄でもかまわない
以上を追加した上で、ログアウト

7.再ログイン後firefoxを開いて日本語入力できるか
確かめる。
(パスワードはrootならroot guestならguest)

追記アップグレードのこと
そのままでいじっているとどうも動作が不安定で
しかもやたらとアップデートを促された。
たまたまいじっているうちに、Xウインドーの異常で
グノームのデスクトップが開けなくなったので
(このディストリはアップグレードの失敗話が多い
のであまり、乗り気ではなかったのだが)
しかたなくアップグレードを行うことにした。
ctrl+alt+f2を同時押しにして、テキストモード
に移行、ログインして
#apt-get dist-upgrade
かなりの時間がかかったが無事終了。
#rebootしておそるおそるログイン
なんとかXが復活してくれたがデスクトップ
が立ち上がるのに異様に時間がかかった。
後ログイン時の音楽が変わった。

3/14(補足)やむおえないアップレードだったが
やはり無理が出たようで、コントロールセンター
が開かない。一応言語を英語に切り替えてやると
開くことはできるが、面倒くさい。
あとアップデート後エイリアンコマンドで
デビアンのgmailnotifyをインストールできた
pclosにはチェックGメールが標準で装備されてはいたが
いつもしばらく使うとおかしくなるのでgmailnotify
が使えたのはありがたかった。

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