2009年8月31日月曜日

ウインドーズ7のこと

ウインドーズ7の出荷候補版(RC版)をインストールしてみた。
普段からLINUXをいじっていたおかげで、それほど苦労せず、
LINUX同様にISOファイルを落とせた。

その後はDVDに焼いて、インストール。
認証がめんどくさかったが、XPのインストールとほとんど一緒。
オーディオのドライバのインストールは自動的にやってくれたらしく、
特に何のCDドライブも入れる必要もなかった。

いろいろ評判をみるとヴィスタよりずっと軽いということが書かれているようだ
確かに一見するとデスクトップが立ち上がるまでは早く見えるのだが、
そのあとのガジェットの起動やオーディオの処理、インターネットの接続
ウェブブラウザの立ち上げに至るまでにはずいぶん時間がかかり、その途中で
マウスをクリックしても何も反応しない。

Ubuntuの処理速度が9.04以降、
非常にスムーズなのと比較してもかなりいらついた。

実際使ってみるとXPよりはるかに重いし、同じコンピューターの
別のハードに入れているlinux(Open GEU)にくらべても、かなり重い。
ウイルス対策はウインドーズディフェンダーが無料で使えたのと
トレンドマイクロの30日お試し版の無料のウイルス対策ソフト
を使ってみた。

また、XPのソフトが使えるかどうか、ためしに特打を入れてみたところ
XPで使っていたときより安定していて、落ちにくかった。

その後、やや性能のましなPC
(ペンティアム4、3.0ギガハイパースレッディング機能あり
、メモリー2ギガ)
にハードを移してみたがやはり、重たさは解消しなかった。
おそらく最新のPCを使えと言うことではないかと思う。

ただヴィスタを使ったことがなかったので、
エアロは非常にきれいだった。

ヴィスタをベースに改良したということらしいが、どうも
使い勝手は基本的にはXPとそんなに違うという気がしないので、
XP使ったことがあれば、すぐに使えそうな感じだ。
それにしても、これより数段重いというヴィスタは相当ひどかったんだな。

ゲームをする以外ならlinuxでも十分なのではという気がする。
もし、今後、ウインドーズ7が本格的に使われるすると、
PCも新調したほうが、いいのかもしれないが、とにかくお金がかかりそうだ。

結局XPを使い続ける人も多いのでは?

(追記:2009.10.22)
その後数回のupdate処理を得て、大分起動時間が速くなった。
セキュリティーは当初マイクロソフトのものを使ってみたが、
マイクロソフトから無料でマイクロソフトセキュリティー
エセエンシャル(ベータ版)が出ていたので、それを使った。
後、従来のXPでも使われた、ウインドーズディフェンダーで
補っている。

(追記:2012)
販売が開始されてからの評判はかなり良い。
ただしメモリーをとにかく食うということが書かれていた。
そのせいか2ギガのメモリーがやたらと出まわって
そのせいもあってかメモリーの値段が随分下落しているように
思われる。